プロパティデータバンク(4389)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の6月11日からスタートされます。
プロパティデータバンクは、想定価格ベースで吸収金額が7.2億円と小さいため、需給面で注目されると思います。
また、プロパティデータバンクは4社同時上場ですが、その中でも人気上位だと思うので、資金分散の影響は小さそうですね。
プロパティデータバンク(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | プロパティデータバンク |
コード | 4389 |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 極東証券 カブドットコム証券 |
上場日 | 6月27日 |
仮条件決定日 | 6月7日(1,660円~1,780円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月11日から6月15日まで |
公開価格決定日 | 6月18日 |
申込期間 | 6月19日から6月22日まで |
公募 | 210,000株 |
売出し | 168,000株 |
OA | 56,700株 |
吸収金額 | 7.2億円 |
時価総額 | 31.3億円 |
想定価格 | 1,660円 |
初値価格 | 4,100円 |
プロパティデータバンクIPOの事業内容
プロパティデータバンクは、顧客の保有する不動産や施設の運用管理を支援をするために、不動産・施設等の運用管理に特化した統合資産管理クラウドサービス「@プロパティ」を提供しています。
@プロパティは、様々な業種の民間企業、官公庁・自治体など、法人約800社・全国10数万棟に導入されており、オフィス・工場・店舗などの事業用不動産、テナントビルなどの投資用不動産、自社所有物件や賃借物件など施設・不動産に関わる顧客の幅広いニーズに答えています。
また、プロパティデータバンクは既に「@プロパティ」を導入している顧客や、導入を予定している顧客に対して、クラウドサービスを基盤にした業務効率化支援を実施しながらも、顧客の業務上の課題解決を実現するためのソリューションサービスも提供しています。
プロパティデータバンクIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
プロパティデータバンクIPOの業績は、概ね堅調に推移していて問題なさそうですね。
プロパティデータバンクのIPO評価
プロパティデータバンクは、4社同時上場ではありますが、マザーズの小型IPOなので、それでも人気化すると思います。
また、不動産に特化したクラウドサービスもIPOで人気になりやすいので関心を集めそうです。
よって、プロパティデータバンクのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。プロパティデータバンクIPOは、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。
プロパティデータバンクIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
プロパティデータバンクIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込む予定です。主幹事の三菱UFJモルガンスタンレー証券はもちろんのこと、同グループのカブドットコム証券にも秘かに期待しています。
また、IPOでお馴染みのSMBC日興証券やSBI証券
などにも申込んで、少しでも当選確率をアップさせたいと思います。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
みずほ証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
カブドットコム証券 | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社