カブドットコム証券
が、ラクスル（4384）IPOの委託幹事に決定しました。ラクスルIPOでは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が共同主幹事を務めているため、同グループのカブドットコム証券の委託幹事入りも予想通りですね。
ラクスルIPOは、規模（吸収金額176.3億円）の大きさ、VC（ベンチャーキャピタル）の保有株の多さ、連続赤字など、懸念材料が目立ちますが、5月最初で最後のIPOで知名度も高いため、それなりに注目されそうです。
（※画像クリックで拡大）
カブドットコム証券は委託幹事なので、通常は他の幹事証券よりも当選確率は低くなります。ただし、同グループの三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事を務める場合や大型IPOの場合は、穴場になる可能性が高まります。
ラクスルIPOは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が共同主幹事で規模も大きいため、カブドットコム証券への期待度もやや高まりそうです。
IPOでは、申し込める証券会社が多いほど当選する可能性も高まります。現在はIPO閑散期に突入していますが、5月中旬には6月以降のIPOが続々と新規承認されそうなので、今のうちにまだ持っていない証券口座を開設しておくことをオススメします。
初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング
