ラクスル(4384)IPOの仮条件が発表されました。ラクスルIPOは、昨日新規承認されたメルカリIPOと同様に、以前からIPO候補として取り上げられていたので、注目度は高いと思います。
また、ラクスルIPOは直近のエヌリンクスIPOから一ヶ月以上空けての新規上場なので、日程にも恵まれています。
ただ、メルカリIPOは規模の大きさや業績など、懸念材料も多いため、にほんブログ村などでも評価が分かれているようですね。
ラクスルIPOの関連記事
ラクスルIPOのBBスタンスとIPO評価!マザーズの大型IPO!
ラクスルIPOの新規上場を承認!大和証券が主幹事の大型IPO!
ラクスルIPOの仮条件
1,300円~1,500円
ラクスルIPOの仮条件は、想定価格の1,400円を中間に挟んだノーマルなレンジで設定されています。ラクスルIPOは、当初から目論見書に想定仮条件が1,300円~1,500円と記載されていたので、想定通りの仮条件で特に問題ないと思います。
ちなみに、ラクスルIPOの公開価格が仮条件の上限(1,500円)で決まると、吸収金額は176.3億円から188.9億円にアップするので、ますます重く感じますね。
ラクスルIPOの初値予想
1,550円 (想定価格比:+150円)
(※大手予想会社の初値予想:1,500円~1,700円)
ラクスルIPOは知名度が高くて話題性も十分で、日程的に資金も集まりやすいと思います。ただ、やはり規模の大きさと業績赤字という点が気になります。
また、ラクスルIPOは売出株やVC(ベンチャーキャピタル)の保有株の多さも警戒されそうなので、初値が公開価格を割れる可能性もあると思います。
しかし、個人的には久々のIPOで注目度も高いため、期待を込めて公開価格を若干上回ったところで初値形成すると予想しています。
ラクスルIPOの幹事団
主幹事証券 | 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 |
---|---|
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 マネックス証券 カブドットコム証券 |
ラクスルIPOは規模が大きくて当選枚数も多いので、主幹事だけでなく平幹事のSBI証券やSMBC日興証券
などでも十分にチャンスがありそうです。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が共同主幹事なので、同グループのカブドットコム証券が穴場になるかもしれません。
初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング