ラクスル(4384)IPOが、明日(5月31日)東証マザーズ市場へ新規上場します。ラクスルIPOは、メルカリIPOの新規上場が決まったことによって、やや影が薄くなってしまいましたが、それでも注目度は高く、それなりの人気を集めていたようです。
ただ、地合いがイタリアの政局混乱などから悪化しているのは少し気になります。こういった時は、手垢のついていないIPOに資金が集中したりしますが、こればかりは蓋を開けてみるまで分かりません。
いずれにしても、ラクスルは今後のIPOのためにも、少しでも良いスタートを切ってほしいですね。
ラクスルIPOの過去記事
ラクスルIPOのBBスタンスとIPO評価!マザーズの大型IPO!
ラクスルIPOの新規上場を承認!大和証券が主幹事の大型IPO!
ラクスルIPO上場直前の初値予想
1,550円 (公開価格比:+50円)
(※大手予想会社の初値予想:1,500円~1,700円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,700円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,387.50円
ラクスルIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,550円で据え置きたいと思います。
ラクスルIPOは、規模(吸収金額188.9億円)の大きさ、業績赤字、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株の多さなど、気になる点が多々あります。
しかし、ラクスルIPOは5月最初で最後のIPOで、知名度や注目度も高いため、期待を込めて公開価格をやや上回ったところで初値形成すると予想しています。
ラクスルIPO初値決定前の気配運用
ラクスルIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,450円で、更新値幅75円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,125円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、375円以上で6,000円以下となります。
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