楽天銀行(5838)IPOが、明日(4月21日)東証プライム市場へ新規上場します。
楽天銀行IPOは、先に新規上場した住信SBIネット銀行IPOの株価が好調に推移しているため、警戒感が薄らいで期待度が高まっているようです。
本日新規上場した南海化学IPOは地味ながらも予想以上に高い初値を付け、その後ストップ高で取引を終えています。
IPOの地合いは非常に良さそうなので、楽天銀行IPOも当初の予想よりも良い初値が付きそうですね。
楽天銀行IPOの過去記事
楽天銀行IPO上場直前の初値予想
1,600円 (公開価格比:+200円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,960円~2,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,400円~1,600円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,550円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,330円
楽天銀行IPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,470円から1,600円に上方修正したいと思います。
楽天銀行はIPOで不人気な親子上場(楽天グループ(4755)の子会社)で仮条件も大幅に下振れしたため、少し前までは警戒感が広まっていました。
しかし、先に新規上場した住信SBIネット銀行IPOの初値が公開価格を上回り、その後の株価も好調に推移していることから雰囲気が一変し、警戒感よりも期待感が増しているようです。
また、IPOの地合いが依然として好調で、海外への配分比率が40%から50%へとアップしたことも追い風になりそうです。
よって、楽天銀行IPOは公開価格を約15%上回る1,600円を目途に初値形成すると予想しています。
楽天銀行IPO初値決定前の気配運用
楽天銀行IPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の3,220円で、更新値幅70円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,050円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は350円以上で5,600円以下となります。
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