今年(2020年)は、すでにコーユーレンティアIPOとジモティーIPOが新規承認されていますが、REIT(リート)IPOはまだ新規承認されていません。
例年通りなら、今月中に今年初のREIT(リート)IPOが新規承認されてもおかしくないので、参考までに昨年(2019年)新規上場したREIT(リート)IPOの初値と現況をチェックしてみました。
銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 公開価格 初値価格 | 現在価格 | 騰落率 |
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2971 エスコンジャパン リート投資法人 | 2月13日 三菱UFJモルガン ・スタンレー証券 | 10.1万円 9.7万円 | 13.1万円 | -3.8% |
2972 サンケイリアル エステート投資法人 | 3月12日 大和証券 | 10万円 9.7万円 | 12.8万円 | -3% |
2979 SOSiLA物流リート投資法人 | 12月10日 SMBC日興証券 | 10.3万円 11.3万円 | 12万円 | 9.2% |
※騰落率={(初値価格-公開価格)÷公開価格}×100
※現在価格は2019年1月4日時点
↓REIT(リート)IPOで主幹事を務めることが多いSMBC日興証券↓
昨年のREIT(リート)IPOは、上記の3銘柄が新規上場しました。REIT(リート)IPOは、SOSiLA物流リート投資法人まで6連続で初値が公開価格を割れていましたが、最後の最後に連敗をストップさせて年を終えています。
また、初値が公開価格を割れたエスコンジャパンリート投資法人とサンケイリアルエステート投資法人も、現在では公開価格を大幅に上回っているので、REIT(リート)は全般的に上向きと言えそうです。
今年は、どのようなREIT(リート)IPOが新規上場するか楽しみですね。ただ、REIT(リート)IPOは通常のIPOと異なりますので、初心者の方は注意して下さい。
IPO(新規公開株)投資では、申し込める証券会社が多いほど当選確率もアップするので、この時期にまだ持っていない証券口座を開設して、3月以降のIPOラッシュに備えることをオススメします。
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