レント(372A)IPOが、明日(6月30日)東証スタンダード市場へ新規上場します。
明日はリップスIPOとの同時上場になるので、資金分散の影響が気になります。
ただ、直近のエータイIPOは予想以上に高い初値を付けたので、レントIPOもそれなりに期待できそうですね。
レントIPOの過去記事
レントIPOのBBスタンスとIPO評価!産機・建機レンタルIPO
レントIPO上場直前の初値予想
4,550円 (公開価格比:+220円)
(※大手予想会社の初値予想:4,500円~5,000円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:4,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:3,983.60円
レントIPO上場直前の初値予想は当初にアップしていた4,550円で据え置きたいと思います。
レントIPOはリップスIPOとの同時上場で規模(吸収金額42億円)も大きいため、資金分散の影響を受けそうです。
ただ、レントIPOは26万株(11.1億円)を上限に親引けが予定されています。
また、VC(ベンチャーキャピタル)を含む上位株主には価格による解除条項なしで180日間のロックアップがかかっているのも安心材料です。
さらに、レントIPOは値がさですが、PERが6倍程度と割安感があり、配当利回りが4%台というのもプラス要素です。
よって、レントIPOは全体的に地味ではありますが、それでも公開価格を約5%上回る4,550円を目途に初値形成すると予想しています。
レントIPO初値決定前の気配運用
レントIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の9,960円で、更新値幅220円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の3,250円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は1,083円以上で17,320円以下となります。
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