リプライオリティ(242A)IPOの仮条件が決まっています。リプライオリティIPOは地方市場(福証Q-Board)への新規上場なので注目度は低そうです。
リプライオリティはROXXとの同時上場になるので資金分散の影響も気になりますね。
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リプライオリティIPOの仮条件
1,420円~1,520円
リプライオリティIPOの仮条件は、想定価格の1,520円を上限に下方へ少し拡げたレンジになっています。
ちなみに、リプライオリティIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は4.2億円になります。
リプライオリティIPOの初値予想
1,550円 (想定価格比:+30円)
リプライオリティIPOは売出し株ゼロの公募株のみで、規模(吸収金額4.2億円)も小さいため、普通なら需給面で人気化してもおかしくありません。
しかし、リプライオリティIPOは流動性に難がある地方市場(福証Q-Board)への新規上場なので、額面通りに受け取ることはできません。
先日(8月29日)福証Q-Boardへ新規上場したCross EホールディングスIPOも規模(吸収金額9.4億円)は大きくありませんでしたが、初値は公開価格を割れています。
リプライオリティIPOの規模はCross EホールディングスIPOの約1/2ですが、それでも楽観視はできないと思います。
ただ、事業面はやや地味ながらも業績堅調ということでそれなりの評価を得られそうです。
よって、リプライオリティIPOは公開価格を若干上回ったところで初値形成すると予想しています。
リプライオリティIPOの幹事団
主幹事証券 | Jトラストグローバル証券 |
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幹事証券 | SBI証券 松井証券 東海東京証券 岡三証券 マネックス証券 西日本シティTT証券 FFG証券 岡三オンライン |
リプライオリティIPOの当選枚数は少なめなので、主幹事のJトラストグローバル証券でもゲットするのはかなり難しそうです。
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