リックソフト(4429)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(2月8日)から始まります。リックソフトは、2月に新規上場するIPOの中で一番の値がさ株なので、上手くハマれば大きな利益が得られそうな銘柄です。
また、リックソフトは値がさだけに当選枚数も少なめなので、需給面でも注目されそうですね。
リックソフト(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | リックソフト |
コード | 4429 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 SBI証券 岡三証券 いちよし証券 水戸証券 岡三オンライン証券 DMM.com証券 松井証券 |
上場日 | 2月26日 |
仮条件決定日 | 2月7日(3,840円~4,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月8日から2月15日まで |
公開価格決定日 | 2月18日(4,000円に決定) |
申込期間 | 2月19日から2月22日まで |
公募 | 76,900株 |
売出し | 179,100株 |
OA | 38,400株 |
吸収金額 | 11.3億円 |
時価総額 | 79.3億円 |
想定価格 | 3,840円→公開価格:4,000円 |
初値価格 | 9,050円 |
リックソフトIPOの事業内容
リックソフトは、「価値ある道具(ツール)」を世界中の多くの人が使えるようにすることを使命とし、調査・分析から設計・構築・稼働・運用に至る一連のサービスを提供するツールソリューション事業を主な事業として展開している企業です。
ライセンス&SIサービス業務では、主にAtlassian(アトラシアン)社のソフトウェア導入支援を行っています。また、リックソフトにはAtlassian製品の専任技術者が40名以上在籍しており、クライアントの様々な課題解決に動いています。
クラウドサービス業務では、Atlassian(アトラシアン)製品を最適に稼働させるためのクラウドサービス「RickCloud(リッククラウド)」などを提供しています。
ソフトウェア開発業務では、進捗管理ツール「WBSガントチャート for Jira」や、課題編集ツール「Excel-like Issue Editor for Jira」などを手掛けています。
リックソフトIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
リックソフトIPOの業績は、概ね好調に推移していて、今後も期待できそうですね。
リックソフトIPOの評価
リックソフトは、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が少し気になりますが、マザーズへの単独上場で規模(吸収金額11.3億円)も大きくないため、それでも人気化すると思います。
また、ツールソリューション事業はIPOで人気になりやすく、業績が好調に推移していることからも関心を集めそうです。
よって、リックソフトのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。リックソフトIPOは初日値付かずも想定される強い初値形成になると予想しています。
リックソフトIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
リックソフトIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込む予定です。主幹事の大和証券はチャンス当選の可能性もあるので期待度が高まります。
また、IPOで主幹事や幹事を務めることが多いSMBC日興証券や、前受金不要(事前入金不要)の岡三オンライン証券と松井証券も申込み必須ですね。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
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SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
水戸証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
DMM.com証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
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