ROXX(241A)IPOの仮条件が発表されました。ROXX(ロックス)は9月に新規上場するIPOの中でも一番大型なので、需給面にやや不安があります。

ROXXはリプライオリティとの同時上場になりますが、約1ヶ月ぶりのIPOなので、どのような結果になるのか注目です。

ROXXのIPO初値予想

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ROXX(241A)IPOの仮条件

1,840円~2,110円

ROXX(241A)IPOの仮条件は、想定価格の2,110円を上限に下方へ大きく拡げたレンジになっています。

ちなみに、ROXX(241A)IPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は70.9億円になります。

マネックス証券
ROXX(241A)IPO幹事のマネックス証券

ROXX(241A)IPOの初値予想

2,110円 (想定価格比±0円)

ROXXはリプライオリティとの同時上場というだけでなく、規模(吸収金額70.9億円)も大きくて、売出し株が公募株の約8倍と非常に多いのも気掛かりです。

ただ、ROXXは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているため、海外での人気次第で状況も変化しそうです。

また、ROXXは5億円に相当する株式の親引けが予定されていて、上位株主には価格による解除条項なしで180日間や360日間のロックアップが掛かっているのもプラス要素です。

さらに、人手不足は社会問題化しているため、ノンデスクワーカーをターゲットにした転職プラットフォーム「Zキャリア プラットフォーム」も関心を集めそうです。

しかし、業績は連続赤字なので、このところのIPOの状況では許容されないかもしれません。

よって、ROXX(241A)IPOは公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もありそうです。

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ROXX(241A)IPOは当選枚数が比較的多いため、主幹事のみずほ証券ならかなり期待できそうです。


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