ROXX(241A)IPOが、明日(9月25日)東証グロース市場へ新規上場します。
ROXX(ロックス)IPOはノンデスクワーカーに最適化した転職プラットフォーム「Zキャリア プラットフォーム」を運営していることで関心を集めています。
ROXXは約1ヶ月ぶりのIPOになるので、IPOの地合いがどのように変化しているか要注目です。
ROXX(241A)IPOの過去記事
ROXXとリプライオリティのIPO抽選結果!公開価格はどちらも仮条件の上限
ROXX(241A)IPO上場直前の初値予想
2,000円 (公開価格比:-110円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,250円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,941.20円
ROXX(241A)IPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた2,110円から2,000円に下方修正したいと思います。
ROXXはリプライオリティとの同時上場で、規模(吸収金額70.9億円)も大きいため、需給面に不安があります。
また、海外への配分が約13%に止まったため、海外での人気もイマイチという印象です。
ただ、ROXXは5億円に相当する株式の親引けが予定されていて、上位株主には価格による解除条項なしで180日間や360日間のロックアップが掛かっているのは好材料です。
人手不足は慢性化しているため、ノンデスクワーカーに特化した転職プラットフォームもさらなる需要が見込めそうですが、業績は大幅な赤字なので、それでも事業面で人気を集めるのも難しそうです。
よって、ROXX(241A)IPOの初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
ROXX(241A)IPO初値決定前の気配運用
ROXX(241A)IPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の4,855円で、更新値幅106円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,583円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は528円以上で8,440円以下となります。
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