令和アカウンティング・ホールディングス(296A)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週末の12月6日から始まります。
令和アカウンティング・ホールディングスは経理業務のコンサルティングやアウトソーシングなどを行っています。
令和アカウンティング・ホールディングスは日本オーエー研究所との同時上場になります。ただ、日本オーエー研究所は地方市場IPOなので、資金分散の影響は小さそうですね。
令和アカウンティング・ホールディングス(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | 令和アカウンティグ・ホールディングス |
コード | 296A(サービス業) |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 野村證券 SMBC日興証券 みずほ証券 東海東京証券 極東証券 岡三証券 マネックス証券 楽天証券 松井証券 岩井コスモ証券 岡三オンライン SBIネオトレード証券 |
上場日 | 12月23日 |
仮条件決定日 | 12月5日(320円~360円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月6日から12月12日まで |
公開価格決定日 | 12月13日(360円に決定) |
申込期間 | 12月16日から12月19日まで |
公募 | 500,000株 |
売出し | 2,500,000株 |
OA | 450,000株 |
吸収金額 | 11億円 |
時価総額 | 121.6億円 |
想定価格 | 320円→公開価格:360円 |
初値価格 | 521円 |
令和アカウンティング・ホールディングスIPOの事業内容
令和アカウンティング・ホールディングスは経理に関わる継続的なコンサルティング業務(Long)を中心としたコンサルティング事業を行っています。
コンサルティング業務(Long)では、上場企業をはじめとする大企業、REITやSPC、医療機関など、組織的な対応や高い専門的知識などが必要とされる組織体に対して、経理に関わるコンサルティングサービスを提供しています。
コンサルティング業務(Short)では、経理実務に関連して、専門性を必要とする業務、独立した立場で専門家としてのスキルや経験が要求される業務など、様々な単発的なコンサルティング業務を行っています。
また、令和アカウンティング・ホールディングスは経理実務に関わる教育・派遣・紹介事業も行っています。
令和アカウンティング・ホールディングスIPOの事業系統図
IPOによる手取金の使途
- オフィス拡充
- システム開発投資
令和アカウンティング・ホールディングスIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
令和アカウンティング・ホールディングスIPOの業績は右肩上がりで伸びていて好調そうです。
令和アカウンティング・ホールディングスのIPO評価
令和アカウンティング・ホールディングスは日本オーエー研究所との同時上場になりますが、規模(吸収金額11億円)は比較的小さいため、それでも需給面で注目されると思います。
また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株は見当たらず、上位株主には価格による解除条項なしで180日間のロックアップが掛かっているのも好材料です。
さらに、コンサルティング事業は目新しさに欠けますが、経理業務に特化していて業績も良いため、事業面でも一定の評価を得られると思います。
よって、令和アカウンティング・ホールディングスのIPO評価はBが妥当だと考えています。
令和アカウンティング・ホールディングスIPOは公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
令和アカウンティング・ホールディングスIPOの初値予想
令和アカウンティング・ホールディングスIPOの初値予想は、仮条件決定後(12月5日以降)に追記させていただきます。
610円 (想定価格比:+290円)
↓(上場直前の初値予想)
540円 (公開価格比:+180円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:450円)
令和アカウンティング・ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
令和アカウンティング・ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は積極的に参加する予定です。
主幹事の大和証券はもちろんのこと、SMBC日興証券やマネックス証券などの平幹事も申し込むつもりです。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
SBI証券 | BB参加 |
野村證券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
東海東京証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
岡三証券 | BB不参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
岡三オンライン | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社