セーフィー（4375）IPOが、明日（9月29日）東証マザーズ市場へ新規上場します。セーフィーIPOは海外への配分比率が高まったため、期待度もアップしているようです。
セーフィーIPOはプロジェクトカンパニーIPOとの同時上場になります。IPOの地合いは相変わらずパッとしないので、何とか良い流れを作ってほしいですね。
セーフィーIPOの過去記事
セーフィーIPOの新規上場を承認！日興証券とみずほ証券が共同主幹事
セーフィーIPOのBBスタンスとIPO評価！映像プラットフォームIPO
セーフィーIPO上場直前の初値予想
3,000円 （公開価格比：+570円）
（※大手予想会社の初値予想：2,430円～2,800円）
（※大手予想会社の初値予想最終版：3,200円）
※主幹事証券会社の引受価格：2,259.90円
セーフィーIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた2,550円から3,000円に上方修正したいと思います。
セーフィーIPOはプロジェクトカンパニーIPOとの同時上場というだけでなく、規模（吸収金額251.7億円）の大きさで警戒されていました。
しかし、海外への配分比率が約68%まで高まったため、警戒感よりも期待感が増しているようです。
また、クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」はさらなる需要が見込め、クラウドやサブスクというテーマ性でも注目されると思います。
ただし、セーフィーIPOはVC（ベンチャーキャピタル）の保有株（約302万株）と、行使期間に入っているストックオプション（約527万株）の多さは懸念材料です。
よって、セーフィーIPOは節目となる3,000円を目途に初値形成すると予想しています。
セーフィーIPO主幹事のSMBC日興証券
セーフィーIPO初値決定前の気配運用
セーフィーIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の5,590円で、更新値幅122円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,823円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、608円以上で9,720円以下となります。
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