さくら総合リート投資法人(3473)IPOの抽選結果と公開価格が発表されました。さくら総合リート投資法人IPOの公開価格は、仮条件(92,000円~91,000円)の下限である91,000円になっています。
REIT(リート)IPOの公開価格が、仮条件の下限で決まるというのは、マリモ地方創生リート投資法人(3470)IPOと同じパターンなので縁起が悪いですね。
私は、さくら総合リート投資法人IPOのBB(ブックビルディング)を見送りましたが、にほんブログ村にも、あまり当選報告がアップされていないので、私と同様にパスした方が多そうです。
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さくら総合リート投資法人IPOのその他抽選結果はこちら
REIT(リート)IPOの初値は、このところずっと低調なので、さくら総合リート投資法人IPOも厳しい上場日を迎えそうです。
銘柄コード 銘柄名 | 上場日 | 公募価格 | 初値価格 | 利益 | 騰落率 |
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3470 マリモ地方創生 リート投資法人 | 7月29日 | 92,000円 | 88,500円 | -3,500円 | -3.8% |
3471 三井不動産 ロジスティクス パーク投資法人 | 8月2日 | 270,000円 | 271,400円 | 1,400円 | 0.5% |
3472 大江戸温泉 リート投資法人 | 8月31日 | 93,000円 | 89,200円 | -3,800円 | -4.1% |
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人は、かろうじて初値価格を上回り、その後も値を上げていますが、他の2銘柄は公開価格を割れています。
さくら総合リート投資法人IPOは、三井不動産ロジスティクスパークよりブランド力が劣り、大江戸温泉リート投資法人より知名度が低いので、現状では公開価格割れの可能性が高そうですね。
しかも、さくら総合リート投資法人IPOは、OA(オバーアロットメント)による売出しも、異例の中止になったので、さらに危険度が増した印象です。
REIT(リート)IPOは不調ですが、通常のIPOは期待出来そうな銘柄が目白押しなので、今のうちに証券口座を増やして、IPOゲットを目指しましょう。