SBIリーシングサービス(5834)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の10月3日から始まります。
SBIリーシングサービスはオペレーティング・リース商品を組成・販売しています。
SBIリーシングサービスは親子上場(SBIホールディングス(8473)の子会社)で規模も大きいため、需給面に不安がありますね。
SBIリーシングサービス(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | SBIリーシングサービス |
コード | 5834(証券、商品先物取引業) |
主幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 松井証券 岩井コスモ証券 極東証券 SBIネオトレード証券 |
上場日 | 10月19日 |
仮条件決定日 | 9月30日(2,800円~2,980円に決定!) |
ブックビルディング期間 | 10月3日から10月7日 |
公開価格決定日 | 10月11日(2,980円に決定!) |
申込期間 | 10月12日から10月17日まで |
公募 | 350,000株 |
売出し | 1,850,000株 |
OA | 330,000株 |
吸収金額 | 75.4億円 |
時価総額 | 221.9億円 |
想定価格 | 2,980円→公開価格:2,980円 |
初値価格 | 3,300円 |
SBIリーシングサービスIPOの事業内容
SBIリーシングサービスは、主に航空機、船舶等を対象としたオペレーティング・リース事業に投資するファンド(JOL・JOLCO)を組成し、地域金融機関、税理士・会計士等と連携して、株式、債券などの伝統的な有価証券投資とは異なる投資効果を有する金融商品の販売を行っています。
JOL投資はリース料及びリース満了時のリース物件売却によるキャピタルゲインの獲得を図る実物資産投資商品になっています。
JOLスキーム概要
JOLCO投資は主に法人税の繰延効果及びリース満了時のリース物件売却によるキャピタルゲインの獲得を図る小口化商品になっています。
JOLCOスキーム概要
SBIリーシングサービスは、SBIグループの拠点や営業体制を活用した全国販売網により更なる成長の加速を図っています。
優良顧客を抱える有力パートナーとのリレーション強化が奏功した結果、出資金等販売金額が拡大し、少ない従業員数で効率性の高い事業運営体制を実現しています。
IPOによる手取金の使途
- ファンド組成時に必要となる販売用航空機の購入資金
SBIリーシングサービスIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
SBIリーシングサービスIPOの業績は急激に伸びていて好調そうです。
SBIリーシングサービスのIPO評価
SBIリーシングサービスは規模(吸収金額75.4億円)が大きいだけでなく、親子上場(SBIホールディングス(8473)の子会社)で売出株も多いため、需給面で警戒されそうです。
また、SBIリーシングサービスの事業内容もIPOで人気とは言えませんが、業績は急激に伸びているため、それでも事業面で関心を集めるかもしれません。
よって、SBIリーシングサービスのIPO評価はDが妥当だと考えています。SBIリーシングサービスIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
SBIリーシングサービスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBIリーシングサービスIPOのBB(ブックビルディング)は今のところ検討中です。ただし、SBI証券は抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるので必ず申し込むつもりです。
大和証券 (主幹事) | BB検討中 |
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みずほ証券 (主幹事) | BB検討中 |
SBI証券 (主幹事) | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB検討中 |
松井証券 | BB検討中 |
岩井コスモ証券 | BB検討中 |
極東証券 | 口座なし |
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