世紀(6234)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の1月23日から始まります。世紀IPOは、リートIPOを除けば今年初のIPOなので、かなり注目されそうです。
※1月22日に新規上場の承認が取り消されました!
いよいよ今年のIPOがスタートします。毎年、年初一発目のIPOは値が跳ねやすいので、世紀IPOもそれなりに期待出来そうですね。
世紀(東証マザーズIPO)IPOの基本情報
銘柄名 | 世紀 (上場取消になりました) |
コード | 6234 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 岡三証券 極東証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 2月8日 |
仮条件決定日 | 1月22日 |
ブックビルディング期間 | 1月23日から1月29日まで |
公開価格決定日 | 1月30日 |
申込期間 | 1月31日から2月5日まで |
公募 | 260,200株 |
売出し | 195,200株 |
OA | 68,300株 |
吸収金額 | 27.2億円 |
時価総額 | 67.5億円 |
想定価格 | 5,190円 |
初値価格 | 上場取消 |
世紀IPOの事業内容
世紀は、主に射出成形用ランナーレスシステムの製造販売を行っている企業です。ちなみに、射出成形とは高温・高速で溶融した樹脂を金型に射出して製品を得る手法のことです。
また、ランナーシステムとは射出成形加工の製造工程において、成形品には全く不必要なランナー(金型内で成形品の型となるキャビ(空洞部)までの溶融樹脂流路、またはその流路で副次的に産出される固形樹脂)を無くし、成形品のみを形成する金型内に組み込まれる合理化システムを指します。
用語が専門的で分かりにくいですが、ダッシュボード部品やヘッドライト部品などの自動車関連、ボトルキャップや収納用品などの日用品関連、エアコン部品やデジカメ部品などの家電関連など、幅広い業種で採用されているようです。
世紀IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
世紀IPOの業績は概ね順調に推移していて特に問題なさそうです。
世紀のIPO評価
世紀IPOは想定価格が5,190円と値がさで、規模も想定価格ベースで27.2億円とやや大きいため、需給面にやや不安がありますが、今年一発目のIPOということを考えると、難なくこなせそうです。
また、事業内容も地味ながら堅実な印象で、業績も堅調に推移していることから、一定の評価を得られそうです。
よって、世紀のIPO評価はBが妥当だと考えています。普段ならC評価が妥当な案件だと思いますが、今年のIPO第一弾なので、期待度や注目度も高まりそうです。
世紀IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
世紀IPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込むつもりです。世紀IPOは値がさ(5,190円)だけに、地合い次第では大きな利益が得られそうなので、何とか当選したいですね。
野村證券 (主幹事) | BB参加 |
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SMBC日興証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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