船場(6540)IPOのBB(ブックビルディング)が、12月1日から(12月7日まで)開始されます。船場IPOは、あのZMP(7316)IPOと上場日が重なっているため、その陰に隠れてしまいそうです。
にほんブログ村でも、ZMP(7316)IPOに話題が集中していて、船場IPOの注目度は低そうです。また、船場IPOは東証2部案件なので、その点もマイナスに働きそうですね。
船場(東証2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | 船場 |
コード | 6540 |
主幹事証券 | 野村証券 |
幹事証券 | みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 いちよし証券 松井証券 |
上場日 | 12月19日 |
仮条件決定日 | 11月30日(1,200円~1,290円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月1日から12月7日まで |
公開価格決定日 | 12月8日(1,290円に決定) |
申込期間 | 12月9日から12月14日まで |
公募 | 1,050,000株 |
売出し | 1,050,000株 |
OA | 315,000株 |
吸収金額 | 31.2億円 |
想定価格 | 1,290円 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社
船場IPOの事業内容
船場は、商業施設及びインテリアの企画・設計・監理並びに施工、経営指導及び経営診断並びに市場調査、商業施設の管理・運営及び販売促進、陳列用品の設計・製作及び販売、一般建設業などの業務を行っており、商業施設づくりの川上から川下までの全プロセスを一貫してトータルサポートしています。
また、船場は単なる店装業の枠組みから脱皮して、クライアントの要望を追及する企画力及びデザインワークのソフト面と、利便性を追求する施工力のハード面の両立を図ることで、二本の柱を有する総合力あるグループへ成長することを目指しています。
船場IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
船場IPOの業績は、概ね堅調に推移しているようですが、少々頭打ちといった印象です。
船場のIPO評価
船場IPOは、東証2部案件とはいえ、やや規模(吸収金額31.2億円)が大きくて、需給面に不安があります。
また、船場IPOは同時上場する3社の中で、一番注目度が低いため、資金分散の影響も大きそうです。特に、人気化必至のZMP(7316)IPOと同時上場というのは、厳しいと言わざるを得ません。
よって、船場のIPO評価は、Dが妥当だと考えています。船場IPOは、12月に新規上場する他の銘柄と比べて魅力に乏しいため、あえて申し込む必要はないと思います。
船場IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
船場IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ見送るつもりです。12月中旬以降は、ZMP(7316)IPOをはじめ、他に魅力的な銘柄がいくつかあるため、そちらに資金を集中させたいと考えています。
野村証券 (主幹事) | BB不参加 |
---|---|
みずほ証券 | BB不参加 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB不参加 |
いちよし証券 | BB不参加 |
初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング