船場(6540)IPOの仮条件が決定しています。船場は、IPOでは不人気な東証2部上場案件なうえに、超話題のZMP(7316)IPOとの同時上場なので、かなり苦戦しそうです。

また、船場IPOは東証2部にしては、吸収金額(31.2億円)が大きいことも懸念材料ですね。

船場

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船場IPOの仮条件

1,200円~1,290円

船場IPOの仮条件は、想定価格(1,290円)を上限に下方へ拡げたレンジになっています。船場IPOは、もとから注目度が低かったので、やや弱めの仮条件も想定の範囲内です。

ちなみに、公開価格が仮条件の下限で決まると、吸収金額は31.2億円から29億円にダウンしますが、それでもまだ重たいですね。

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船場IPOの初値予想

1,290円⇒1,230円 (公開価格比:-60円)

(※大手予想会社の初値予想:1,290円~1,400円)

船場IPOの初値は、公開価格が仮条件の上限(1,290円)で決まった場合、公開価格付近で初値形成すると予想しています。

船場IPOの主幹事は野村証券なので、大きく崩れることは無さそうですが、それでも公開価格を割れる可能性もありそうです。


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船場IPOの幹事団

船場IPOの幹事団
主幹事証券野村証券
幹事証券みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
いちよし証券

船場IPOは、あまり注目されていないので、主幹事の野村証券なら、比較的当選しやすそうです。ただ、12月中旬以降は、他に良さそうなIPO銘柄がいくつもあるので、あえて参加することは無いと思います。


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