シャノン(3976)IPOは、1月27日(金)に東証マザーズ市場へ新規上場しましたが、大方の予想通りに初日値付かずで取引を終えました。

シャノンIPOは、今年最初のIPOで規模(2.6億円)も小さかったため、初日値付かずは既定路線でしたが、それにしても買いが殺到して売りが少ないという強い気配でしたね。

シャノンIPO上場初日の気配値

シャノンの気配値

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シャノンIPOは上記の通り、気配上限値段3,450円において、買い注文569,800株に対して、売り注文93,100株という状況(約6.1倍の買い越し)で上場初日を終えています。

上場二日目となる明日(30日)は、即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)なので、買い注文の減少が予想されます。ただ、シャノンIPOは約6.1倍もの買い越しだったので、それでも間違いなく買い気配スタートですね。

シャノンIPO上場二日目の初値予想

5,520円 (公開価格比:4,020円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,500円~3,000円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,000円~3,500円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:3,500円)

(※大手予想会社の初値予想最終版二日目:6,000円)

シャノンIPO上場初日のフル板

シャノンのフル板

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シャノンIPOは、注文受付価格の上限6,000円を超える買い気配だったため、上記のフル板でも合致点(始値予想)が見当たりませんでした。

明日は、即金規制で買い注文が減少しますが、それでも当初の予想を大きく上回る初値が付きそうです。展開次第では、公開価格の4倍に当たる6,000円も視野に入りそうですね。

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シャノンIPO初値決定前(2日目)の気配運用

シャノンIPOの気配上限値段は、最終気配価格比(3,450円)約2.3倍の7,940円で、更新値幅は175円で更新時間10分になります。

気配下限値段は、最終気配価格比(3,450円)0.75倍の2,588円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして注文受付価格の範囲は、863円以上13,800円以下となります。


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