シェアリングテクノロジー(3989)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の7月19日から始まります。
8月のIPOは、今のところ2銘柄しか新規承認されていないので、シェアリングテクノロジーIPOの注目度も高まりそうです。
また、シェアリングテクノロジーIPOは単独上場で、トランザスIPOとも約1週間空いているため、日程にも恵まれていますね。
シェアリングテクノロジー(東証マザーズ及び名証セントレックスIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | シェアリングテクノロジー |
コード | 3989 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SBI証券 香川証券 いちよし証券 みずほ証券 SMBC日興証券 マネックス証券 |
上場日 | 8月3日 |
仮条件決定日 | 7月14日(1,560円~1,600円に決定) |
ブックビルディング期間 | 7月19日から7月25日まで |
公開価格決定日 | 7月26日(1,600円に決定) |
申込期間 | 7月27日から8月1日まで |
公募 | 600,000株 |
売出し | 600,000株 |
OA | 180,000株 |
吸収金額 | 21.5億円 |
想定価格 | 1,560円 |
初値価格 | 2,990円 |
シェアリングテクノロジーIPOの事業内容
シェアリングテクノロジーは、ライフサービス領域に関するバーティカルメディア(特化型メディア)サイトの運営を通じて、暮らしの中での「お困りごと」を抱えるユーザーと、生活に密着したサービスを提供する専門業者とのマッチングを中心としたWEB事業を展開している企業です。
売上の大半を占めるWEBマーケティングサービスでは、生活に関するお困りごとの解決を手助けするためのバーティカルメディア(特化型メディア)サイトを193サイト運営しています。
また、各バーティカルメディア(特化型メディア)サイトを統合した総合プラットフォームサイト「生活110番」も運営しています。
WEBコンサルティングサービスでは、WEBマーケティングサービスによって蓄積されたノウハウを活用し、依頼主から指定されたインターネットサイトに対して、SEO(検索エンジン最適化)対策などを行っています。
シェアリングテクノロジーIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
シェアリングテクノロジーIPOの売上は概ね順調そうで、利益も急激に伸びていますね。
シェアリングテクノロジーのIPO評価
シェアリングテクノロジーは、8月のIPO第一弾なので、かなり注目されそうです。しかし、シェアリングテクノロジーはやや規模(21.5億円)が大きく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も少し気になります。
ただ、シェアリングテクノロジーの事業内容はIPO向きで、業績も好調なため、それでも相当な人気を集めると思います。
よって、シェアリングテクノロジーのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。シェアリングテクノロジーIPOは、規模の大きさだけが気掛かりですが、それでも公開価格の2倍程度の初値が付くと予想しています。
シェアリングテクノロジーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
シェアリングテクノロジーIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込む予定です。
シェアリングテクノロジーIPOは、やや規模が大きいだけに当選枚数も多いので、主幹事の大和証券はもとより、平幹事のSBI証券やマネックス証券なども期待出来そうです。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
SBI証券 | BB参加 |
香川証券 | 口座なし |
いちよし証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
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