本日(8月3日)東証マザーズ市場及び名古屋証券取引所セントレックスへ新規上場したシェアリングテクノロジー(3989)IPOは、公開価格の1,600円を大きく上回る2,990円で初値形成しました。
シェアリングテクノロジーIPOは、3,000円を超える初値予想が大半だったので、やや期待より低い位置での初値形成になってしまいました。
ただ、それでも初値で売った場合は、一撃で139,000円(税手数料込)もの利益を得られたことになりますね。
シェアリングテクノロジーIPOの株価チャート(8月3日)
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シェアリングテクノロジーIPOは2,900円で初値形成後、3,085円の高値を付ける場面もありましたが、14時以降に急落して取引を終えています。
私はシェアリングテクノロジーIPOの抽選に外れてしまったので、チャンスがあればセカンダリーに参加しようと思っていました。
しかし、やや上値が重そうで、VC(ベンチャーキャピタル)の売り圧力も気になったため、悩んだ末に見送りました。
シェアリングテクノロジーIPOは、引け間際に少し値を戻していたので、明日以降の値動きにも注目ですね。
新興市場は相変わらず荒れ模様で、個人投資家のマインドも冷え込んできているように感じます。来週は、トランザスIPOが新規上場するので、期待通りの高い初値を付けて、地合いを好転させて欲しいですね。
話は変わりますが、本日もIPOの新規承認はありませんでした。ただ、そろそろ9月のIPOが新規承認されても良い頃なので、今のうちに新たな証券口座を開設しておくことをオススメします。
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