識学(7049)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の2月6日からスタートします。識学はマザーズの小型IPOなので、かなりの人気を集めると思います。

また、識学は今年のIPO第一弾(リート・インフラIPO除く)でもあるので、少しでも良いスタートを切って、今年のIPOの幕開けを飾ってほしいですね。

識学

識学(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名識学
コード7049
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
マネックス証券
楽天証券
松井証券
いちよし証券
エース証券
DMM.com証券
上場日2月22日
仮条件決定日2月5日(1,640円~1,800円に決定)
ブックビルディング期間2月6日から2月13日まで
公開価格決定日2月14日(1,800円に決定)
申込期間2月15日から2月20日まで
公募240,000株
売出し90,000株
OA49,500株
吸収金額6.2億円
時価総額40億円
想定価格1,640円→公開価格:1,800円
初値価格4,550円

識学IPOの事業内容

識学は、自社で独自開発した意識構造に着目した「識学」を基幹理論として、組織の生産性向上のための現状把握、改善及びその定着サービスを提供する組織コンサルティングサービス事業を展開しています。

人間の意識構造

(※画像クリックで拡大)

ちなみに、識学とは人の意識構造を分析し、行動を阻害する誤解や錯覚の発生要因と解決策を体系化して組織に導入することで、そのパフォーマンスを向上させるという組織マネジメント理論です。

マネジメントコンサルティングサービスでは、マンツーマントレーニングであるマスタートレーニングを始めとした識学に基づく組織運営を導入・浸透させ、組織の生産性を挙げるサービスを提供しています。

プラットフォームサービスでは、識学クラウド組織診断、識学クラウド動画復習、識学クラウド評価制度運用支援など、ウェブ上で顧客の識学実践を支援するクラウドサービスを提供しています。

識学IPOの業績

識学の業績

(※画像クリックで拡大)

識学IPOの業績は急激に伸びていて、今後の成長性も期待できそうです。

識学のIPO評価

識学は、今年のIPO第一弾というだけでなく、マザーズへの単独上場で規模(吸収金額6.2億円)も小さいため、間違いなく人気化すると思います。

また、識学という組織マネジメント理論は独創性があり、働き方改革という国策とマッチしたテーマ性でも注目されそうです。

よって、識学のIPO評価は、Aが妥当だと考えています。識学IPOは、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。

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識学IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

識学IPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨む予定です。主幹事のSMBC日興証券はもちろんのこと、100%完全抽選のマネックス証券や、穴場的な楽天証券松井証券にも期待しています。

また、IPOの取扱いを開始したばかりのDMM.com証券も要注目です。

識学IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
マネックス証券BB参加
楽天証券BB参加
松井証券BB参加
いちよし証券BB参加
エース証券口座なし
DMM.com証券BB参加


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