シマダヤ(250A)IPOの仮条件が決まっています。シマダヤIPOは久しぶりの株式分配型スピンオフによるIPOということで関心を集めています。
シマダヤは10月最初のIPOで、前後のIPOとも間隔が空いているため、スケジュールには恵まれていますね。
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シマダヤIPOの仮条件
1,620円~1,880円
シマダヤIPOの仮条件は、想定価格の1,880円を上限に下方へ拡げたレンジになっています。
ちなみに、シマダヤIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は49.3億円になります。
シマダヤIPOの初値予想
1,880円 (想定価格比:±0円)
↓(上場直前の初値予想)
1,730円 (公開価格比:-150円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,950円)
シマダヤIPOは規模(吸収金額49.3億円)が大きく、その全てが売出し株なので、需給面に不安があります。
ただ、シマダヤIPOはニップンと日清製粉にそれぞれ5億円に相当する株式を上限に親引けが予定されているため、規模はその分縮小されそうです。
また、シマダヤIPOは親会社のメルコホールディングス(6676)からのスピンオフIPOなので、通常のIPOとは様相が異なるということでも注意が必要です。
ちなみに、メルコホールディングスの株式を持っていれば、同数のシマダヤIPOの株式が貰えるため、すでにメルコホールディングスの株価は約29%上昇しています。
よって、シマダヤIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
シマダヤIPOの幹事団
主幹事証券 | 大和証券 |
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幹事証券 | 東海東京証券 みずほ証券 岡三証券 SBI証券 楽天証券 岡三オンライン |
シマダヤIPOは当選枚数が多く、スピンオフIPOでもあるため、主幹事の大和証券なら期待できそうです。
また、抽選配分比率が高い楽天証券とSBI証券にもチャンスがありそうです。
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