SHINKO(7120)IPOが、明日(3月22日)東証スタンダード市場へ新規上場します。
SHINKOは3月最初のIPOというだけでなく、約一ヶ月ぶりのIPOなので、スケジュールには恵まれています。
ただ、米シリコンバレー銀行の経営破綻に端を発した金融不安により、地合いが悪化しているのが気掛かりですね。
SHINKO(7120)IPOの過去記事
SHINKOのIPO評価とBBスタンス!東証スタンダードの卸売セクター
SHINKOのIPO上場直前の初値予想
2,310円 (公開価格比:+110円)
(※大手予想会社の初値予想:2,400円~2,800円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,600円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,024円
SHINKOのIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた2,420円から2,310円に下方修正したいと思います。
SHINKOの規模(吸収金額22.1億円)はそれなりにありますが、3月のIPO第一弾で日程にも恵まれているため、それでも需給面は悪くない感じでした。
しかし、米シリコンバレー銀行の経営破綻により地合いが急激に悪化したため、雲行きが怪しくなってしまいました。
また、SHINKOはやや地味な東証スタンダードへの新規上場で、卸売セクターというのもIPOで人気になりにくいため、事業面もインパクトに欠けます。
よって、SHINKO(7120)IPOは公開価格を5%上回る2,310円を目途に初値形成すると予想しています。
SHINKOのIPO初値決定前の気配運用
SHINKOのIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の5,060円で、更新値幅110円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,650円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は550円以上で8,800円以下となります。
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