信和(3447)IPOが、明日(3月20日)東証2部市場へ新規上場します。信和IPOは、仮条件が下振れしたうえに、公開価格も仮条件の上限で決まらなかったので、警戒感が増しているようです。
IPOの地合いも一時の勢いがなくなってきている感じなので、ますます厳しさが増した気がしますね。
信和IPOの過去記事
信和IPOのBBスタンスとIPO評価!東証2部の大型IPO!
信和IPOの新規上場を承認!野村證券が主幹事の東証2部IPO!
信和IPO上場直前の初値予想
1,085円 (公開価格比:-65円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,380円~1,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,300円~1,450円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:1,150円~1,300円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,150円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,085.46円
信和IPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた1,170円から1,085円に下方修正したいと思います。
信和IPOは、東証2部、大型(吸収金額179.2億円)、仮条件の下振れ、公開価格は仮条件の下限と、マイナス要素がてんこ盛りなので、残念ながら主幹事証券会社の引受価格を目安に初値形成すると予想しています。
ただし、IPOの初値買い意欲はまだ高そうなので、公開価格前後で初値形成する可能性もありそうですね。
信和IPO初値決定前の気配運用
信和IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の2,645円で、更新値幅58円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の863円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、288円以上で4,600円以下となります。
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