伸和ホールディングス(7118)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の10月2日から開始されます。

伸和ホールディングスは炭火居酒屋「」をはじめ、食材と美味しさにこだわった飲食店を北海道を中心に展開しています。

ちなみに、伸和ホールディングスはTOKYO PRO Market(プロ投資家向けマーケット)からの鞍替え上場になります。

伸和ホールディングスIPOのBBスタンスとIPO評価

伸和ホールディングス(札証アンビシャスIPO)のIPO基本情報

銘柄名伸和ホールディングス
コード7118(小売業)
主幹事証券アイザワ証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
北洋証券
東海東京証券
マネックス証券
岡三証券
あかつき証券
東洋証券
岡三オンライン
上場日10月21日
仮条件決定日9月30日
1,400円~1,650円に決定)
ブックビルディング期間10月2日から10月8日まで
公開価格決定日10月9日(1,650円に決定)
申込期間10月10日から10月16日まで
公募50,000株
売出し120,000株
OA0株
吸収金額2.8億円
時価総額22.3億円
想定価格1,650円→公開価格:1,650円
初値価格初値決定後に追記

マネックス証券

伸和ホールディングスIPOの事業内容

伸和ホールディングスは北海道を中心とした飲食事業及び物販事業、全国の商社等を対象とした卸売事業を展開しています。

飲食事業では居酒屋業態の「炭火居酒屋 炎」、焼肉専門業態の「ホルモン一頭買い 牛乃屋」、バル業態の「洋食バル 函館五島軒」、「生ソーセージバル レッカー」、フードコート業態の「ヒンナヒンナキッチン 炎」の5ブランドを直営方式で店舗展開しています。

伸和ホールディングスの飲食事業

物販事業では総菜販売業態の「美唄焼鳥・総菜 炎」、お持ち帰りとイートインの併合業態の「カレーハウス レッツゴーカレー」の2ブランドを直営方式で店舗展開しています。

伸和ホールディングスの物販事業

卸売事業では冷凍加工食品の企画・製造・卸売販売を行っています。

伸和ホールディングスIPOの事業系統図

伸和ホールディングスの事業系統図

IPOによる手取金の使途

  1. 新店出店のための設備投資資金

伸和ホールディングスIPOの業績

伸和ホールディングスの業績

(※画像クリックで拡大)

伸和ホールディングスIPOの業績は概ね堅調に推移しているようです。

伸和ホールディングスのIPO評価

伸和ホールディングスの規模(吸収金額2.8億円)は小さく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないため、需給面は良好に見えます。

しかし、伸和ホールディングスは流動性の乏しい地方市場(札証アンビシャス)への新規上場で、このところ地方市場IPOの初値が公開価格を割れているため、それでも需給面に不安があります。

また、飲食業はIPOで人気化するケースも目立ちますが、北海道中心ということでマイナー色が濃いため、事業面も地味な印象です。

よって、伸和ホールディングスのIPO評価はDが妥当だと考えています。伸和ホールディングスIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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伸和ホールディングスIPOの初値予想

伸和ホールディングスIPOの初値予想は、仮条件決定後(9月30日以降)に追記させていただきます。

1,518円 (想定価格比:-132円)

伸和ホールディングスIPOのBBスタンス

伸和ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は見送るつもりです。ただし、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで申し込みます。

伸和ホールディングスIPOのBBスタンス
アイザワ証券 (主幹事)口座なし
SBI証券BB参加
北洋証券口座なし
東海東京証券BB不参加
マネックス証券BB不参加
岡三証券BB不参加
あかつき証券口座なし
東洋証券口座なし
岡三オンラインBB不参加


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