SIG(4386)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の6月4日から開始されます。SIGはジャスダック市場への新規上場ですが、IT関連の小型なIPOということで人気を集めると思います。
また、SIGはZUUとコーア商事ホールディングスとの3社同時上場ですが、どれも規模が小さめなので十分にこなせそうです。
SIG(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | SIG |
コード | 4386 |
主幹事証券 | 岡三証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 SMBC日興証券 みずほ証券 いちよし証券 極東証券 東洋証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 6月21日 |
仮条件決定日 | 5月31日(1,600円~2,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月4日から6月8日まで |
公開価格決定日 | 6月11日(2,000円に決定) |
申込期間 | 6月13日から6月18日まで |
公募 | 150,000株 |
売出し | 148,000株 |
OA | 44,700株 |
吸収金額 | 6.9億円 |
時価総額 | 35.9億円 |
想定価格 | 2,000円→公開価格:2,000円 |
初値価格 | 4,665円 |
SIG(4386)IPOの事業内容
SIGは、官公庁・地方公共団体等の公共事業や金融・サービス業向けなど、様々な分野においてシステム開発事業を展開しています。
具体的には、共済・国保・国民年金及び人事給与等の公共事業向けシステム、電子部品装着用製造装置等の産業ロボット向け組込みシステム、文教向けの証明書自動発行システムなどの開発を行っています。
また、SIGはインフラ・セキュリティサービス事業として、情報を管理する各種サーバーやストレージ等の機器構成だけでなく、ネットワーク・データベース・バックアップ等の設計・構築から導入支援や運用管理まで行うITインフラソリューションと、セキュリティ商材の販売から設計・構築・保守・運用までの一元的なサービスを提供するセキュリティサービスも展開しています。
SIG(4386)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
SIGの業績は、概ね堅調に推移していて、特に問題なさそうです。
SIGのIPO評価
SIGは規模(吸収金額6.9億円)が小さくて、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、かなりの人気を集めると思います。
3社同時上場なのは残念ですが、どの銘柄もそれほど規模が大きくないので、あまり心配する必要はなさそうです。
よって、SIGのIPO評価はAが妥当だと考えています。SIGのIPOは、公開価格の2倍を超える高い初値が付くと予想しています。
SIG(4386)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SIG(4386)IPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込むつもりです。主幹事の岡三証券をはじめ、IPO幹事常連のSBI証券とSMBC日興証券
など、幹事証券ももれなく申し込みたいと思います。
岡三証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
SBI証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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