シルバーエッグ・テクノロジー(3961)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の木曜日(9月8日~9月14日)から開始されます。
シルバーエッグ・テクノロジーIPOは、チェンジIPOとの同時上場になってしまったのが残念です。しかし、どちらも小型のIPOなので、需給面に問題はなさそうです。
シルバーエッグ・テクノロジー(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | シルバーエッグ・テクノロジー |
コード | 3961 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 松井証券 |
上場日 | 9月27日 |
仮条件決定日 | 9月6日(850円~900円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月8日から9月14日まで |
公開価格決定日 | 9月15日(900円に決定) |
申込期間 | 9月16日から9月23日まで |
公募 | 320,000株 |
売出し | 200,000株 |
OA | 78,000株 |
吸収金額 | 5.1億円 |
想定価格 | 850円 |
↑シルバーエッグ・テクノロジーIPOで幹事を務めるSBI証券↑
シルバーエッグ・テクノロジーIPOの事業内容
シルバーエッグ・テクノロジーは、AI(人工知能)を用いたマーケティング支援事業(AI技術をベースにしたレコメンド技術及び、それをベースとしたウェブマーケティング・サービスの開発・提供)を手掛けている企業です。
シルバーエッグ・テクノロジーの主なサービスの特徴は、レコメンドエンジン「アイジェント」の活用による「リアルタイム解析」と「パーソナライズ・ターゲティング」です。
ちなみに、アイジェントとはリアルタイムでユーザーの行動履歴(購買と閲覧)を分析し、次のニーズを自動で予測する、シルバーエッグ・テクノロジー独自開発の技術です。
要は、ユーザーの行動データをリアルタイムで分析し、個々の嗜好にマッチしたオススメ商品、ランキング情報、バナー広告などを、PC、モバイル、タブレットなどの様々なデバイス内で表示するシステムですね。
シルバーエッグ・テクノロジーIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
シルバーエッグ・テクノロジーIPOの業績は、右肩上がりで順調に推移しているようです。
シルバーエッグ・テクノロジーのIPO評価
シルバーエッグ・テクノロジーIPOは、規模(吸収金額5.1億円)が小さく、想定価格(850円)も買いやすい価格なので、間違いなく人気を集めそうです。
また、シルバーエッグ・テクノロジーIPOの事業内容は、AI(人工知能)をベースにしているため、そのテーマ性からも注目されそうです。
よって、シルバーエッグ・テクノロジーのIPO評価はAが妥当だと考えています。シルバーエッグ・テクノロジーIPOは、初値が跳ねやすい条件が揃っており、初日値付かずの可能性も想定される銘柄だと思います。
シルバーエッグ・テクノロジーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
シルバーエッグ・テクノロジーIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込む予定です。
シルバーエッグ・テクノロジーIPOの幹事団は、大和証券、みずほ証券、SBI証券の3社だけなので、全てに申し込むのがベストですね。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
10月には、大型なJR九州IPOの新規上場が控えているので、今のうちに口座数を増やして、複数当選を目指しましょう。