SKIYAKI(3995)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の10月10日から始まります。
SKIYAKI(スキヤキ)IPOは、ファンのためになるサービスをテクノロジーによって実現する「FanTech(Fan×Technology)」というキーワードで注目されています。
また、SKIYAKIは親会社がTSUTAYAを運営しているCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)ということでも関心を集めそうです。
SKIYAKI(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | SKIYAKI |
コード | 3995 |
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券(委託含む) | 岡三証券 極東証券 マネックス証券 東洋証券 SBI証券 水戸証券 エイチ・エス証券 エース証券 岡三オンライン証券 むさし証券 |
上場日 | 10月26日 |
仮条件決定日 | 10月5日(3,200円~3,400円に決定) |
ブックビルディング期間 | 10月10日から10月16日まで |
公開価格決定日 | 10月17日(3,400円に決定) |
申込期間 | 10月19日から10月24日まで |
公募 | 160,000株 |
売出し | 272,600株 |
OA | 64,800株 |
吸収金額 | 16.9億円 |
想定価格 | 3,400円 |
初値価格 | 8,400円 |
SKIYAKI(スキヤキ)IPOの事業内容
SKIYAKIは、ファンクラブ、グッズ、チケットの関連機能をワンストップで提供する「SKIYAKI EXTRA」を主力のプラットフォーム事業として展開しています。
「SKIYAKI EXTRA」の導入実績は、平成29年7月末時点で350サイトを超え、100万人以上の会員数を誇っています。
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また、SKIYAKIはイラストや写真などの画像データをアップロードするだけで、オリジナルグッズを作成・販売できるオンデマンドグッズサービス「SKIYAKI GOODS」も運営しています。
SKIYAKIは、その他に映画・映像制作、旅行・ツアー事業、コンサート・イベント制作事業なども手掛けています。
さらに、SKIYAKIはエンターテインメント領域でのブロックチェーン技術の活用、AI(人工知能)技術の自社サービスへの応用、VR(仮想現実)技術を利用した360°リアルタイムVR LIVE配信事業にも取り組んでいます。
SKIYAKI(スキヤキ)IPOの業績
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SKIYAKIの売上高は順調に伸びていて、経常利益も黒字転換しているので、これからの成長も期待出来そうです。
SKIYAKIのIPO評価
SKIYAKIは、エンターテインメントに特化した「FanTech」というユニークな事業内容で人気を集めそうです。
また、SKIYAKIは親会社のCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)だけでなく、大手プロダクションのアミューズ及びビーイングと資本・業務提携している点もプラス要素です。
さらに、SKIYAKIはブロックチェーン、AI(人工知能)、VR(仮想現実)といったテーマ性でも注目される可能性がありそうです。
よって、SKIYAKIのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。SKIYAKI(スキヤキ)IPOは、それなりの規模(吸収金額16.9億円)ですが、IPOで人気化しそうな事業内容なので、かなり高い初値が付くと予想しています。
SKIYAKI(スキヤキ)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SKIYAKI(スキヤキ)IPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨むつもりです。主幹事のいちよし証券は電話でしかBB(ブックビルディング)出来ませんが、前受金不要で口座数も少ないため、かなり期待しています。
また、100%完全抽選のマネックス証券や、前受金不要の岡三オンライン証券及びむさし証券
も申し込み必須ですね。
いちよし証券 (主幹事) | BB参加 |
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岡三証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
SBI証券 | BB参加 |
水戸証券 | 口座なし |
エイチ・エス証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
むさし証券 | BB参加 |
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