スカイマーク(9204)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の11月28日から開始されます。

スカイマークは言わずと知れた航空会社です。ちなみに、スカイマークは2015年に経営破綻したことから上場廃止になっていたので、再上場IPOになります。

スカイマーク

スカイマーク(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名スカイマーク
コード9204(空運業)
主幹事証券大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
Bofa証券
幹事証券(委託含む)SMBC日興証券
みずほ証券
野村證券
SBI証券
松井証券
マネックス証券
楽天証券
岡三証券
東海東京証券
丸三証券
水戸証券
あかつき証券
auカブコム証券
岡三オンライン
上場日12月14日
仮条件決定日11月28日(1,150円~1,170円に決定)
ブックビルディング期間11月28日から12月2日
公開価格決定日12月5日(1,170円に決定)
申込期間12月6日から12月9日まで
公募13,043,400株
(国内:7,173,900株6,521,700株→5,217,400株
海外:5,869,500株6,521,700株→7,826,000株)
売出し14,746,000株
(国内:6,234,500株5,288,800株→3,397,400株
海外:8,511,500株9,457,200株→11,348,600株)
OA4,168,400株
吸収金額367.5億円
(国内:202.1億円183.8億円→147億円
海外:165.4億円183.8億円→220.5億円)
時価総額693.8億円
想定価格1,150円→公開価格:1,170円
初値価格1,272円

SMBC日興証券 オンライントレード

スカイマークIPOの事業内容

スカイマークは定期航空運送事業として、北は北海道から南は沖縄県・宮古(下地島)まで、12空港・23路線・1日当たり150便の運航(2022年冬ダイヤ、2022年10月時点)をボーイング737-800型機にて行っています。

スカイマークは、「リーズナブルな価格」「シンプル・わかりやすい商品」をコンセプトに、大手航空会社やLCC(格安航空会社)各社との運賃競争での価格優位性を確保し、継続的に利用者に対し、利用し易い価格帯を訴求し続けています。

スカイマークのサービス

スカイマークは運航品質面では2021年度においても5年連続となる「定時運航率No.1(国土交通省HP「航空輸送サービスに係る情報公開」)」を確保しており、また、2022年度には「顧客満足度No.1(2022年度JCSI調査の「国内長距離交通部門」)を獲得しています。

IPOによる手取金の使途

  1. 今後の収益基盤拡大に向け、導入予定である次世代航空機材費用(ボーイング737MAXシリーズのボーイング737-8型機及びボーイング737-10型機導入に係る前払金含む)
  2. 株式会社日本政策投資銀行から運転資金として借入れている資本性劣後ローンの返済

スカイマークIPOの業績

スカイマークの業績

スカイマークIPOの業績はコロナの影響をもろに受けていますが、ようやく回復してきたようです。

スカイマークのIPO評価

スカイマークは大型(吸収金額468.8億円)な大栄環境との同時上場というだけでなく、再上場で規模(吸収金額367.5億円)も大きいため、需給面に不安があります。

ただ、スカイマークは米国及び欧州を中心とする海外市場への販売も予定されているため、国内の吸収金額は想定価格ベースで202.1億円になります。

また、スカイマークは誰もが知っている航空会社なので知名度が高く、注目度もかなり高くなりそうです。

よって、スカイマークのIPO評価はCが妥当だと考えています。スカイマークIPOは今のところ公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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スカイマークIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

スカイマークIPOのBB(ブックビルディング)は検討中です。ただし、SBI証券だけは抽選に外れてIPOチャレンジポイントが貰えるので必ず申し込みます。

スカイマークIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
大和証券 (主幹事)BB検討中
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事)BB検討中
Bofa証券 (主幹事)口座なし
SMBC日興証券BB検討中
みずほ証券BB検討中
野村證券BB検討中
SBI証券BB参加
松井証券BB検討中
マネックス証券BB検討中
楽天証券BB検討中
岡三証券BB不参加
東海東京証券BB検討中
丸三証券BB検討中
水戸証券BB検討中
あかつき証券口座なし
auカブコム証券BB検討中
岡三オンラインBB検討中


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