スマレジ(4431)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の2月13日から始まります。スマレジは、キャッシュレスという国策ともマッチしたクラウド型POSレジ・システム「スマレジ」を取り扱っていることで注目されている企業です。

ただ、スマレジはフロンティアインターナショナルとの同時上場なので、資金分散の影響を受けるかもしれませんね。

スマレジ

スマレジ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名スマレジ
コード4431
主幹事証券大和証券
幹事証券(委託含む)野村證券
SBI証券
SMBC日興証券
エース証券
DMM.com証券
上場日2月28日
仮条件決定日2月8日(1,200円~1,370円に決定)
ブックビルディング期間2月13日から2月19日まで
公開価格決定日2月20日(1,370円に決定)
申込期間2月21日から2月26日まで
公募1,300,000株
売出し230,000株
OA229,500株
吸収金額24.1億円
時価総額124.1億円
想定価格1,370円→公開価格:1,370円
初値価格3,225円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

スマレジIPOの事業内容

スマレジは、飲食店や小売店が販売情報の管理・分析を行うために使用するクラウド型POSレジ「スマレジ」をはじめ、企業が経営管理に必要な情報の管理・分析を行うためのクラウドシステムを提供しています。

ちなみに、スマレジは継続契約が蓄積することで収益が安定する、安定性と成長性を両立するサブスクリプション型ビジネスです。

スマレジは、平成30年10月時点で登録店舗数が58,000店を突破し、累積取扱高も順調に伸びています。

スマレジの登録店舗数と累積取扱高の推移

スマレジの登録店舗数と累積取扱高

(※画像クリックで拡大)

また、スマレジはスマートフォンやタブレットを用いた飲食店向けオーダーエントリーシステム「スマレジ・ウェイター」や、スマートフォンやタブレットのカメラを利用した簡易認証つきクラウド型勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」なども提供しています。

さらに、スマレジはレジ周辺機器等の販売や、店舗用品の販売を行うECサイト「STORE STORE」の運営も行っています。

スマレジIPOの業績

スマレジの業績

(※画像クリックで拡大)

スマレジIPOの業績は右肩上がりで伸びていて、今後の成長性も期待できそうです。

スマレジのIPO評価

スマレジは、フロンティアインターナショナルとの同時上場で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株があり、やや規模(吸収金額24.1億円)も大きいため、需給面に少し不安があります。

ただ、スマレジはクラウドキャッシュレスという国策とマッチしたテーマ性があり、業績も好調に推移しているので、それでも人気を集めると思います。

よって、スマレジのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。スマレジIPOは、公開価格の1.5倍~2倍程度で初値形成すると予想しています。

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スマレジIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

スマレジIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨むつもりです。主幹事の大和証券は当然ながら、IPOでお馴染みのSBI証券SMBC日興証券にも期待しています。

スマレジIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
大和証券 (主幹事)BB参加
野村證券BB参加
SBI証券BB参加
SMBC日興証券BB参加
エース証券口座なし
DMM.com証券BB参加


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