ソフトバンク(9434)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の12月3日から開始されます。ソフトバンクは知名度抜群というだけでなく、過去最大規模のIPOということもあって、連日にわたって様々なメディアで話題になっています。

ソフトバンクは今年最大のIPO祭りなので、多くの投資家が利益の得られる展開になってほしいですね。

ソフトバンク

ソフトバンク(東証1部IPO)のIPO基本情報

銘柄名ソフトバンク
コード9434
主幹事証券野村證券
大和証券
みずほ証券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
幹事証券(委託含む)岡三証券
東海東京証券
岩井コスモ証券
水戸証券
西日本シティTT証券
松井証券
マネックス証券
あかつき証券
カブドットコム証券
岡三オンライン証券
上場日12月19日
仮条件決定日11月30日(1,500円に決定)
ブックビルディング期間12月3日から12月7日まで
公開価格決定日12月10日(1,500円に決定)
申込期間12月11日から12月14日まで
公募0株
売出し1,603,693,700株
(国内:1,427,287,400株
海外:176,406,300株)
OA160,369,400株
吸収金額2兆6461億円
時価総額7兆1807億円
想定価格1,500円→公開価格:1,500円
(購入必要額:150,000円
初値価格1,463円

ソフトバンクIPOの事業内容

ソフトバンクは主に個人のユーザーに対して、移動通信サービスブロードバンドサービスなどを提供している企業です。

移動通信サービスでは、スマートフォンの販売に注力しながら、「ソフトバンク」「Y!mobile」「LINEモバイル」の3ブランドを提供しています。

各ブランドの特徴

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ブロードバンドサービスでは、高速・大容量通信回線サービスである「SoftBank光」や「Yahoo! BB」を展開しています。

また、ソフトバンクは主に法人の顧客に対して、移動通信、ネットワーク、クラウド、固定電話、AI(人工知能)、IoT、デジタルマーケティング、セキュリティ等の多岐にわたるサービスやソリューションを提供しています。

ソフトバンクの法人事業

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ソフトバンクIPOの業績

ソフトバンクの業績

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ソフトバンクIPOの業績は、概ね堅調に推移しているようです。

ソフトバンクのIPO評価

ソフトバンクは過去最大規模のIPOなので、やはり規模(吸収金額2兆6461億円)の大きさがネックになります。

また、ソフトバンクは親子上場公募株ゼロの売出株のみという点もIPO的にマイナス要素です。

ただ、ソフトバンクは配当の高さ(配当性向85%で利回り約5%)で一定の評価を得られそうです。

ソフトバンクの株主還元方針

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いずれにしても、ソフトバンクは投資家でない人も関心を寄せる大注目IPOなので、郵政グループの時のように盛り上がれば、意外と健闘する可能性もあると思います。

よって、ソフトバンクのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。ソフトバンクIPOは、個人的な願望も込めて、公開価格を若干上回ったところで初値形成すると予想しています。ただ、公開価格を割れる可能性も頭に入れておく必要があると思います。

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ソフトバンクIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ソフトバンクIPOのBB(ブックビルディング)は、お祭り気分で無理のない程度に参加する予定です。店頭口座でたくさん申し込むことはせず、SMBC日興証券マネックス証券などのネット口座から広く浅く申し込もうと考えています。

ソフトバンクIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB参加
大和証券 (主幹事)BB参加
みずほ証券 (主幹事)BB参加
SMBC日興証券 (主幹事)BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事)BB参加
SBI証券 (主幹事)BB参加
岡三証券BB参加
東海東京証券BB参加
岩井コスモ証券BB参加
水戸証券口座なし
西日本シティTT証券口座なし
松井証券BB参加
マネックス証券BB参加
あかつき証券口座なし
カブドットコム証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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