ソフトバンク(9434)IPOが、明日(12月19日)東証1部市場へ新規上場します。ソフトバンクIPOは、大規模な通信障害、過剰な端末値引きや通信障害に対する行政指導、HUAWEI(ファーウェイ)問題など、上場に向かって次々と悪材料が噴出しており、当初のお祭りムードもだいぶ静まってしまった感があります。
また、ソフトバンクIPOはあまりに当選しやすかっただけでなく、SBI証券が当選株数確定後に当選株数をさらに増やすというミスを犯したため、ますます不安感が募っているようです。
とは言え、ソフトバンクは過去最大規模のIPOだけあって当選者が非常に多く、個人的にも400株当選しているので、何とか少しでも良い形で新規上場してほしいと願っています。
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ソフトバンクIPO上場直前の初値予想
1,500円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想:1,500円以下)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,463.75円
ソフトバンクIPO上場直前の初値予想は、新規承認時にアップしていた1,550円から1,500円に下方修正したいと思います。
ソフトバンクIPOは、とにもかくにも規模(吸収金額2兆6461億円)が大きく、キャンセルが続出したという噂も流れたりしたため、需給面に大きな不安があります。
さらに、ソフトバンクIPOにとっては、通信障害やHUAWEI(ファーウェイ)問題などもマイナスに働きそうです。
ただ、グレーマーケットでは1,500円前後で取引きされているという話を耳にしたので、公開価格の1,500円を守れるかもしれません。
よって、ソフトバンクIPOは個人的な願望も込めて、公開価格と同値の1,500円で初値形成すると予想しています。しかし、初値が公開価格を割れる可能性も十分にあるため、100株あたり4,000円前後のマイナスは覚悟しています。
もちろん、個人的には400株当選しているので、初値が公開価格を少しでも上回ることを願っています。
ソフトバンクIPO初値決定前の気配運用
ソフトバンクIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,450円で、更新値幅75円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,125円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、375円以上で6,000円以下となります。
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