ソラスト(6197)IPOの仮条件が発表されました。ソラストIPOは、コメダホールディングスIPOとの同時上場(29日)なので、資金分散は避けられず需給面で不安を感じます。
また、ソラストはかつて「日本医療事務センター」という商号で、東証2部に上場していたことがあり、実質的な再上場案件という点も懸念材料ですね。
ソラストIPOの基本情報
ソラストIPOの仮条件
1,270円~1,400円
ソラストIPOの仮条件は、想定価格1,270円を下限とした設定になっています。ソラストIPOは当初の評価があまり高くなかったにもかかわらず、強気の仮条件になったので少し驚きです。
ソラストIPOの初値予想
1,270円 (想定価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,270円~1,400円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,400円~1,550円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:1,300円~1,400円)
ソラストIPOは、吸収金額143.6億円(想定価格ベース)とコメダホールディングスIPOの倍以上の規模なのに、注目度ではコメダホールディングスIPOの方がはるかに上回っているため、かなり厳しそうな印象です。
また、ソラストIPOは公募株ゼロで売出株のみという点もマイナス要因です。
よって、ソラストIPOは、公開価格付近で初値形成すると予想しています。ソラストIPOは、公開価格割れの可能性もあるため、積極的に申し込む必要はないと考えています。
ソラストIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 | 幹事証券 | 野村証券 みずほ証券 大和証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 SBI証券 マネックス証券 |
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