スペースマーケット(4487)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の12月5日から開始されます。
スペースマーケットは、レンタルスペースや貸し会議室が簡単に予約できるwebサービス「SPACEMARKET(スペースマーケット)」を運営していることで関心を集めているようです。
ただ、スペースマーケットはファンペップとINCLUSIVEとの3社同時上場になるので、多かれ少なかれ資金分散の影響を受けそうですね。
スペースマーケット(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | スペースマーケット |
コード | 4487 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SBI証券 SMBC日興証券 松井証券 マネックス証券 いちよし証券 エース証券 岩井コスモ証券 |
上場日 | 12月20日 |
仮条件決定日 | 12月4日(520円~590円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月5日から12月11日まで |
公開価格決定日 | 12月12日(590円に決定) |
申込期間 | 12月13日から12月18日まで |
公募 | 520,000株 |
売出し | 1,274,700株 |
OA | 269,200株 |
吸収金額 | 10.7億円 |
時価総額 | 58.3億円 |
想定価格 | 520円→公開価格:590円 |
初値価格 | 1,306円 |
スペースマーケットIPOの事業内容
スペースマーケットは、会議室からスポーツ施設や映画館まで、誰でもパソコンやスマートフォンで簡単にスペースを貸し借りできる「SPACEMARKET(スペースマーケット)」を運営しています。
スペースマーケットに掲載されているスペースは全国47都道府県にわたり、その数は11,900件を超えています。
住宅、会議室、セミナー会場、飲食店、スポーツ施設はもちろんのこと、廃校、お寺、お城などの今までは借りることのできなかったユニークなスペースも借りることができます。
また、スペースマーケットはスペースの利用に付随するイベントの企画・集客・決済すべてを支援するWebサービス「スペースマーケットEVENT」を提供しています。
さらに、スペースマーケットは社員の予約・利用・支払いを「企業・部署・チーム単位」で簡単に管理できるスペースマーケット法人向け管理サービス「スペースマーケットBUSINESS」も提供しています。
スペースマーケットIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
スペースマーケットIPOの売上は、理想的な右肩上がりで絶好調といった感じですが、利益はようやく黒字化が見えてきたところなので、今後に注目ですね。
スペースマーケットのIPO評価
スペースマーケットは、規模(吸収金額10.7億円)が大きいわけではありませんが、3社同時上場なので需給面に少し不安があります。
また、スペースマーケットは売出株とVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が多いことでも警戒されそうです。
ただ、遊休スペースのレンタル事業は、似たようなビジネススタイルのティーケーピー(3479)がIPO時に好スタートを切ったことから印象が良く、価格も手ごろなので、それなりの評価を得られそうです。
よって、スペースマーケットのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。スペースマーケットIPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
スペースマーケットIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
スペースマーケットIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ全力で申し込むつもりです。
主幹事の大和証券は当然ながら、平幹事のマネックス証券や松井証券
なども、もれなく申し込んで当選を狙いたいと思います。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
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