SREホールディングス(2980)IPOが、明日(12月19日)東証マザーズ市場へ新規上場します。SREホールディングスIPOは、不動産売買プラットフォーム「おうちダイレクト」をヤフーと共同で運営していることなどで関心を集めているようです。
ただ、SREホールディングスIPOは規模が大きいだけでなく、本日新規上場したユナイトアンドグロウIPOが初日値付かずになったため、ランディックスIPOを加えた3社同時上場になってしまったので、資金分散やIPOラッシュによる買い疲れの影響を受けそうですね。
SREホールディングスIPOの過去記事
SREホールディングスIPOの抽選結果!公開価格は2,650円!
SREホールディングスIPOのBBスタンスとIPO評価!不動産関連IPO!
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SREホールディングスIPO上場直前の初値予想
2,650円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,300円~3,300円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,450円~2,650円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,451.25円
SREホールディングスIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた2,650円で据え置きたいと思います。
SREホールディングスIPOは、やはり規模(吸収金額136.7億円)の大きさが一番の懸念材料です。また、親子上場(ソニーの子会社)という点も少し気になります。
ただ、SREホールディングスIPOは不動産テックやAI(人工知能)というテーマ性と業績の良さで一定の評価を得られそうです。
さらに、公開価格割れが濃厚だったランサーズIPOとフリーIPOが良い初値を付けたことも追い風になるかもしれません。
しかし、IPOの地合いはやや過熱気味なので、そろそろ冷え込むことも考えられます。
よって、SREホールディングスIPOは公開価格と同値程度で初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もありそうです。
SREホールディングスIPO初値決定前の気配運用
SREホールディングスIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の6,100円で、更新値幅133円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,988円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、663円以上で10,600円以下となります。
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