Synspective(290A)IPOの仮条件が決まっています。
Synspective(シンスペクティブ)IPOは小型SAR衛星の開発・運用をしている宇宙ベンチャー企業ということで関心を集めています。
Synspectiveはこれから新規上場するIPOの中でも前評判が高いので、期待通りの初値を付けてほしいですね。
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Synspective(290A)IPOの仮条件
460円~480円
Synspective(290A)IPOの仮条件は、想定価格の460円を下限に上方へやや拡げたレンジになっています。
ちなみに、Synspective(290A)IPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は112.7億円から117.6億円にアップします。
Synspective(290A)IPO幹事のSMBC日興証券
Synspective(290A)IPOの初値予想
860円 (想定価格比:+400円)
↓(上場直前の初値予想)
720円 (公開価格比:+240円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:700円)
Synspectiveの規模(吸収金額117.6億円)は大きいですが、約10.9億円が海外へ販売され、三菱電機に上限12,500,000株(60億円)、ヒューリックに上限3,750,000株(18億円)の親引けも予定されているため、実質的な規模は約28.7億円まで縮小されます。
また、投資ファンドによる15億円に相当する株式数を購入することへの関心の表明がなされたこともプラス要素です。
さらに、VC(ベンチャーキャピタル)を含む上位株主には、価格による解除条項なしで180日間のロックアップが掛かっているのも安心材料です。
Synspectiveの業績は赤字ですが、宇宙ベンチャーへの注目度は相変わらず高いため、事業面で人気を集めると思います。
よって、Synspective(290A)IPOは公開価格の約1.8倍に当たる860円を目途に初値形成すると予想しています。
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主幹事の野村證券は当選株数が300株なので、手に入れるのはかなり難しそうですね。
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