Synspective(290A)IPOが、明日(12月19日)東証グロース市場へ新規上場します。
Synspective(シンスペクティブ)IPOは小型SAR衛星と関連システムの開発・製造している宇宙ベンチャー企業ということで話題になっています。
私は主幹事の野村證券で300株繰上当選しているので、少しでも良い初値が付くように願っています。
Synspective(290A)IPOの過去記事
SynspectiveのIPO新規上場を承認!野村證券が主幹事
SynspectiveのIPO評価とBBスタンス!宇宙ベンチャーIPO
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Synspective(290A)IPO上場直前の初値予想
720円 (公開価格比:+240円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:700円)
※主幹事証券会社の引受価格:444円
Synspective(290A)IPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた860円から720円に下方修正したいと思います。
Synspectiveはdelyとの同時上場で、規模(吸収金額117.6億円)も大きいため、需給面に不安があります。
ただ、三菱電機に上限12,500,000株(60億円)、ヒューリックに上限3,750,000株(18億円)の親引けが予定されていて、約10.9億円が海外へ販売されるため、実質的な規模は約28.7億円まで縮小されます。
また、投資ファンドによる15億円に相当する株式数を購入することへの関心の表明がなされたことも好材料です。
さらに、宇宙ベンチャーへの期待度も高めですが、本日小型ロケット「カイロス」2号機の飛行が中断されたことは、ややマイナスに働きそうです。
よって、Synspective(290A)IPOは公開価格の1.5倍に当たる720円を目途に初値形成すると予想しています。
Synspective(290A)IPO初値決定前の気配運用
Synspective(290A)IPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の1,104円で、更新値幅24円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の360円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は120円以上で1,920円以下となります。
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