システムサポート(4396)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の7月18日から始まります。システムサポートは、マザーズのネット関連IPOで、規模もさほど大きくないため、かなりの人気を集めそうです。
また、システムサポートは今のところその後のIPOが新規承認されていないので、スケジュールにも恵まれていると思います。
システムサポート(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | システムサポート |
コード | 4396 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 今村証券 SBI証券 |
上場日 | 8月2日 |
仮条件決定日 | 7月13日(1,650円~1,750円に決定) |
ブックビルディング期間 | 7月18日から7月24日まで |
公開価格決定日 | 7月25日(1,750円に決定) |
申込期間 | 7月26日から7月31日まで |
公募 | 540,000株 |
売出し | 110,000株 |
OA | 97,500株 |
吸収金額 | 12.3億円 |
時価総額 | 39.9億円 |
想定価格 | 1,650円→公開価格:1,750円 |
初値価格 | 4,000円 |
システムサポートIPOの事業内容
システムサポートは、独立系のICT(情報通信技術)企業として、ソリューション事業、アウトソーシング事業、プロダクト事業を展開しています。
ソリューション事業では、システムのコンサルティング・設計・開発・運用保守を中心に、データベースやネットワーク等のインフラ構築、クラウドサービスの利用・導入支援などを行っています。
アウトソーシング事業では、ホスティングやハウジング等のデータセンターサービスや、ソリューション事業において開発に携わったシステムに関するユーザー企業への教育、ヘルプデスクの運用保守、データエントリー(入力)サービス等を提供しています。
プロダクト事業では、モバイルWEB受発注システム「MOS」,クラウド型シフト管理システム「SHIFTEE」、建築業向け工事情報管理システム「建て役者」、医療画像ファイリングシステム「T-File」など、自社グループによる製品の開発および販売や、ユーザー企業に応じたカスタマイズを行っています。
システムサポートIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
システムサポートIPOの売上は概ね堅調に推移していて、利益も右肩上がりで伸びているようです。
システムサポートのIPO評価
システムサポートは、それほど規模(吸収金額12.3億円)が大きくなく、システム関連事業もIPOで根強い人気があるため、かなり期待出来そうです。
また、システムサポートはイボキンとの同時上場になりますが、システムサポートの方が人気化しそうなので、資金分散の影響も小さいと思います。
よって、システムサポートのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。システムサポートIPOは、公開価格の2倍程度の高い初値が付くと予想しています。
システムサポートIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
システムサポートIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込む予定です。特に、主幹事の大和証券は相性が良いので期待しています。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
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野村證券 | BB参加 |
今村証券 | 口座なし |
SBI証券 | BB参加 |
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