旅工房(6548)IPOが、本日(4月18日)に東証マザーズ市場へ新規上場しましたが、地合いがやや回復したこともあって、やや弱めながら初日値付かずで取引を終えています。
地政学リスクがなければ、もっと強い気配になったと思いますが、それでも初日値付かずだったので、まずまずの結果ですね。
旅工房IPO上場初日の気配値
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旅工房IPOは上記の通り、気配上限値段3,155円において、買い注文467,100株に対して、売り注文271,800株という状況(約1.72倍の買い越し)で上場初日を終えています。
上場二日目となる明日(19日)は、即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)なので、買い注文の減少が予想されます。
旅工房IPOは、約1.72倍の買い越しなので、最近のパターンなら買い気配スタートだと思います。ただ、地政学リスクは少し後退したものの収まっておらず、地合いも相変わらず不安定なので、売り気配スタートの可能性もありそうです。
旅工房IPO上場二日目の初値予想
3,400円 (公開価格比:+2,030円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,600円~3,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,800円~3,200円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:2,000円~2,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版二日目:3,500円)
旅工房IPO上場初日のフル板
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旅工房IPOは上記の通り、気配上限価格の3,155円に張り付いたままで、上場初日を終えています。フル板の合致点は3,500円で引けていますが、3,400円前後で揺れていた時もあったので、初日値付かずにしては少し弱い気配でした。
明日は、おそらく買い気配スタートだと思いますが、本日の合致点3,500円を目途に、わりと早い時間に初値形成すると予想しています。
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旅工房IPO初値決定前(二日目)の気配運用
旅工房IPOの気配上限値段は、最終気配価格比2.3倍の7,260円で、更新値幅は160円で更新時間10分になります。
気配下限値段は、最終気配価格比0.75倍の2,367円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして注文受付価格の範囲は、789円以上12,620円以下となります。
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