私はそれほど多くの投資資金があるわけではないので、IPO>立会外分売>株主優待の順で資金繰りをして投資しています。立会外分売はIPOのような大きな利益は望めませんが、比較的ローリスクで利益を得ることが可能です。
立会外分売の解説
立会外分売とは、大株主などが取引所の取引時間外(売買立会時間外)に多くの売り注文を投資家に分売することです。
立会外分売はIPOと同じく買い付け時に取引手数料が無料で、一般的に前日終値より安く(1~3%引きくらい)買えることがメリットです。
しかし、立会外分売はIPOと同様に抽選で当たらなければ購入出来ません。ただ、IPOよりは何倍も当選しやすいので、まめに申し込めばゲットできると思います。
立会外分売の難しい点は、IPOのように大半の銘柄が値上がりするというわけではないということです。立会外分売の銘柄が値上がりするかどうかは、分売数量、出来高、その時の地合など、様々な要素に左右されるので、こればかりは経験を積みながら自分なりの判断基準を見つけるしかありません。
また、立会外分売は売るタイミングもIPOよりは少し難しいです。欲張らずに利益の出たところで売る、もしくはロスカットするといった判断が必要になります。
しかし、私は昨年の立会外分売で勝率95%以上だったので、経験を積めば少額ながらローリスクで利益を得られる投資方法です。
立会外分売にオススメの証券会社
立会外分売にオススメの証券会社は、IPO(新規公開株)の取扱銘柄数もトップクラスのSBI証券です。
また、IPO(新規公開株)の配分が100%完全抽選のマネックス証券も外せません。その他にも、楽天証券、松井証券、ライブスター証券、丸三証券はネットから申し込めるので押さえておきたい証券会社です。