テンポイノベーション(3484)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の10月10日からスタートします。テンポイノベーションIPOは、シルバーライフIPOとの同時上場ですが、2銘柄合わせても約30億規模なので、それほど気にする必要は無いと思います。
また、東海東京証券が主幹事を務めるIPOは、概ね堅調な印象なので、テンポイノベーションIPOもそれなりに期待出来そうです。
テンポイノベーション(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | テンポイノベーション |
コード | 3484 |
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 SBI証券 岩井コスモ証券 エース証券 エイチ・エス証券 水戸証券 マネックス証券 松井証券 岡三証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 10月25日 |
仮条件決定日 | 10月5日(3,000円~3,100円に決定) |
ブックビルディング期間 | 10月10日から10月16日まで |
公開価格決定日 | 10月17日(3,100円に決定) |
申込期間 | 10月18日から10月23日まで |
公募 | 50,000株 |
売出し | 324,400株 |
OA | 56,100株 |
吸収金額 | 12.9億円 |
想定価格 | 3,000円 |
初値価格 | 6,000円 |
テンポイノベーションIPOの事業内容
テンポイノベーションは、企業理念である「貢献創造」と、経営ビジョンである「転貸借の商慣習を変え、店舗物件のスタンダードを創造する」のもと、東京を中心に飲食店向けの店舗物件に特化した店舗転貸借事業を行っている企業です。
また、テンポイノベーションは居抜き物件専門サイトの「居抜き店舗.com」と、居抜き店舗買取専門サイトの「店舗買取り.com」を運営しています。
テンポイノベーションの保有店舗数は、上記の通り順調に増加しており、年間300件以上新規成約させています。
テンポイノベーションIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
テンポイノベーションの業績は、綺麗な右肩上がりで推移していて、今後も期待出来そうです。
テンポイノベーションのIPO評価
テンポイノベーションは、それほど規模(吸収金額12.9億円)は大きくありませんが、売出株(324,400株)の多さが少し気になります。
また、不動産セクターはIPOで不人気ですが、飲食店の店舗転貸借に特化していて、業績も好調なことから、一定の評価は得られそうです。
よって、テンポイノベーションのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。テンポイノベーションは、初値高騰とまではいかないまでも、ある程度の利益が得られると予想しています。
テンポイノベーションIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
テンポイノベーションIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込む予定です。
主幹事の東海東京証券はもとより、100%完全抽選のマネックス証券やIPO幹事常連のSBI証券にも期待しています。
また、IPOの取扱銘柄数が急増中の岡三オンライン証券と松井証券
も要チェックですね。
東海東京証券 (主幹事) | BB参加 |
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大和証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
エイチ・エス証券 | BB参加 |
水戸証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
BB参加 | |
岡三証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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