Terra Drone(278A)IPOの仮条件が決まっています。Terra Drone(テラドローン)IPOは社名からも分かる通り、ドローン関連事業を展開していることで関心を集めています。
ただ、値がさのグロービングIPOと同時上場になった場合は、資金分散の影響を受けそうですね。
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Terra Drone(278A)IPOの仮条件
2,250円~2,450円
Terra Drone(278A)IPOの仮条件は、想定価格の2,350円を真ん中に挟んで設定されています。
ちなみに、Terra Droneの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は37.7億円から39.3億円にアップします。また、IPOの新ルールが適用されているため、公開価格は仮条件の下限の80%以上かつ上限の120%以下の価格である1,800円以上2,940円以下の範囲内で決定する可能性があります。
想定価格が2,350円で仮条件の上限が2,450円なので、公開価格が上限突破して2,940円になった場合、随分と高く感じますね。
Terra Drone(278A)IPO主幹事のSMBC日興証券
Terra Drone(278A)IPOの初値予想
2,500円 (想定価格比:+150円)
↓(上場直前の初値予想)
2,250円 (公開価格比:-100円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,350円)
Terra Droneはやや値がさで規模(吸収金額39.3億円)が大きく、さらに値がさで規模も大きいグロービングIPOとの同時上場になる可能性もあるため、需給面に不安があります。
ただ、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されてるので、海外への配分次第で状況が変わる可能性はあります。
また、ドローン事業への注目度は高めですが、これまでに新規上場したドローン関連の現状はあまり芳しくなく、業績が赤字というのも懸念材料です。
さらに、公開価格が仮条件の上限を突破する可能性があるため、さらに手が出しづらくなった印象です。
よって、Terra Drone(278A)IPOの初値は公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もなきにしもあらずだと思います。
Terra Drone(278A)IPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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Terra Drone(278A)IPOの公開価格は仮条件の上限を突破する可能性があるので要注意です。
また、主幹事のSMBC日興証券はIPO当選をキャンセルするとペナルティがあることにも注意が必要です。
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