富山第一銀行(7184)IPOの仮条件が発表されました。また、富山第一銀行IPOのBB(ブックビルディング)が来週の2月29日から(3月4日まで)スタートします。
富山第一銀行は、マイナス金利の影響で銀行株が大きく値を下げる中、3社同時上場(富士ソフトサービスビューロ(6188)、ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615))という厳しい門出になりそうです。
富山第一銀行IPOの仮条件
440円~470円
富山第一銀行IPOの仮条件は、想定価格を大きく下回る超弱気な設定になっています。当然と言えば当然ですが、ここまで仮条件を下げてくるとは思いませんでした。
3月15日に同時上場する3社の仮条件を見比べてみると、3社とも弱気な設定になっていますが、その中でも富山第一銀行(想定価格590→仮条件440~470円)とユー・エム・シー・エレクトロニクス(想定価格3,400円→仮条件3,000円~3,100円)の弱気ぶりが目に付きますね。
富山第一銀行IPOの初値予想
450円 (想定価格比:-140円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:590円~600円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:590円~650円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:470円~520円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:470円)
富山第一銀行は、銀行業自体が厳しい状況に置かれているという最悪のタイミングでの新規上場となります。しかも、上場日の3月15日は3社同時上場予定なので、資金の分散も避けられません。
ちなみ、富山第一銀行は東証一部になるか東証二部になるか決まっていませんので、それによって多少は状況が変わるかもしれません。
しかし、富山第一銀行は東証一部になったとしても、公募価格付近での初値形成になる可能性が高く、公募価格割れも十分に考えられると思います。
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