トヨコー(341A)IPOの仮条件が決まっています。トヨコーIPOは老朽化したインフラの補修などを行っていることで関心を集めています。
トヨコーIPOはプログレス・テクノロジーズ グループIPOとの同時上場なので、需給面に不安がありますね。
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トヨコーIPOの仮条件
700円~730円
トヨコーIPOの仮条件は、想定価格の700円を下限に上方へ少しだけ拡げて設定されています。
ちなみに、トヨコーIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は29.8億円から31.1億円にアップします。
トヨコーIPOの初値予想
800円 (想定価格比:+100円)
トヨコーはIPOラッシュ後半でのプログレス・テクノロジーズ グループとの同時上場になるため、買い疲れや資金分散の影響を受けると思います。
ただ、トヨコーIPOは合計で3億円の親引けが予定されているので、吸収金額は仮条件の上限ベースで28.1億円に縮小されます。
また、トヨコーは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているため、海外での人気次第で状況も変わりそうです。
さらに、建設セクターはIPOで不人気ですが、トヨコーは社会問題にもなっているインフラの老朽化に関連する事業を展開していることで、それなりの評価を得られそうです。
よって、トヨコーIPOは公開価格を約10%上回る800円を目途に初値形成すると予想しています。
トヨコーIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SBI証券 松井証券 マネックス証券 |
トヨコーIPOの当選枚数は比較的多いため、主幹事のSMBC日興証券なら期待できそうです。
また、抽選配分比率が高いマネックス証券や松井証券などにもチャンスがありそうです。
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