トランザス(6696)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の7月24日からスタートします。トランザスIPOは、8月お盆前最後のIPOなので、いやがうえにも注目されそうです。
主幹事のいちよし証券は、ソウルドアウトIPOに当選された方が目に付いたので、トランザスIPOへの期待度も高まりますね。
トランザス(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | トランザス |
コード | 6696 |
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SBI証券 エース証券 マネックス証券 極東証券 水戸証券 むさし証券 楽天証券 |
上場日 | 8月9日 |
仮条件決定日 | 7月20日(1,240円~1,300円) |
ブックビルディング期間 | 7月24日から7月28日まで |
公開価格決定日 | 7月31日(1,300円に決定) |
申込期間 | 8月2日から8月7日まで |
公募 | 380,000株 |
売出し | 360,000株 |
OA | 100,000株 |
吸収金額 | 10.9億円 |
想定価格 | 1,300円 |
初値価格 | 3,510円 |
トランザスIPOの事業内容
トランザスは、IoT端末や機器装置(ターミナル)の製造販売及びそれを利用したシステム・サービスの提供やメンテナンスまでをワンストップで行っています。
IOTソリューションサービスでは、STB、デジタルサイネージ、ウェアラブルデバイスなど、自社デザインのターミナル(端末)及びシステムを開発し、ホテル、官公庁、娯楽施設、工場など、様々な分野に提供しています。
ウェアラブルデバイスCygnus~居酒屋オーダー端末としての利用例~
IT業務支援サービスでは、業務システムの受託開発・メンテナスサービスの提供とターミナル(端末・コンピュータ機器等)の導入支援及びメンテナンスを行っています。
トランザスIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
トランザスIPOの業績は全般的に好調そうです。ただ、やや頭打ちといった感もあるところが少し気になります。
トランザスのIPO評価
トランザスは、規模(吸収金額10.9億円)が小さめで、IoTというIPO向きのテーマ性もあるため、かなりの人気を集めると思います。
また、トランザスはマザーズ市場への単独上場で、今のところその後のIPOが新規承認されていないこともプラス要素です。
よって、トランザスのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。トランザスIPOは、需給面が極めて良好なことから、初日値付かずも想定される強い初値形成になると予想しています。
トランザスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
トランザスIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込むつもりです。
主幹事のいちよし証券は電話でしかBB(ブックビルディング)出来ないので面倒ですが、その分だけ少し当選確率もアップすると思うので期待しています。
また、IPO幹事常連のSBI証券とマネックス証券、前受金が不要になったむさし証券も外せませんね。
いちよし証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
水戸証券 | 口座なし |
むさし証券 | BB参加 |
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