ユナイトアンドグロウ(4486)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の12月3日からスタートします。ユナイトアンドグロウは、マザーズの小型なIT関連IPOなので、期待度が高まっているようです。

また、ユナイトアンドグロウはBuySell TechnologiesJTOWERとの3社同時上場ですが、その中でも規模が小さいので、資金分散の影響も限定的だと思います。

ユナイトアンドグロウ

ユナイトアンドグロウ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ユナイトアンドグロウ
コード4486
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
マネックス証券
岩井コスモ証券
丸三証券
エース証券
松井証券
上場日12月18日
仮条件決定日12月2日(1,210円~1,270円に決定)
ブックビルディング期間12月3日から12月9日まで
公開価格決定日12月10日(1,270円に決定)
申込期間12月11日から12月16日まで
公募367,400株
(新株式発行:349,500株
自己株式の処分:17,900株)
売出し102,000株
OA70,400株
吸収金額6.5億円
時価総額22億円
想定価格1,210円→公開価格:1,270円
初値価格3,205円

SMBC日興証券 オンライントレード

ユナイトアンドグロウIPOの事業内容

ユナイトアンドグロウは、シェアード・エンジニアリングを基盤として、IT人材と知識をシェアするサービスを提供しています。

インソーシング事業では、中小企業に対して、情報システム部門を支援する会員制サービス「シェアード社員」を提供しています。

シェアード社員は、顧客のオフィスへ出向き、顧客が自社人材だけでは対応できないITに関する課題等をヒアリング・整理し、スクラム体制で解決の支援を行っています。

シェアード社員の概要図

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また、ユナイトアンドグロウは顧客の企業秘密を守りながら専門の技術者(シェアード社員)へITに関する質問を直接行うことができる会員制Q&Aサービス「Kikzo」を運営しています。

さらに、ユナイトアンドグロウはWebサイトによって全国の情報システム担当者をネットワークし、知識や経験をシェアするオープンナレッジサービス「Syszo」も運営しています。

セキュリティ事業では、連結子会社のfjコンサルティング株式会社において、セキュリティ事件・事故対応支援コンサルティング、情報セキュリティコンサルティング、ITコンサルティングを行っています。

ユナイトアンドグロウIPOの事業系統図

ユナイトアンドグロウの事業系統図

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ユナイトアンドグロウIPOの業績

ユナイトアンドグロウの業績

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ユナイトアンドグロウIPOの売上は好調に推移していて、利益も急激に伸びているので、今後も期待できそうです。

ユナイトアンドグロウのIPO評価

ユナイトアンドグロウは、大型なIPOが目立つ12月において、貴重なマザーズの小型IPOなので、かなりの人気を集めると思います。

また、ITコンサルティング事業セキュリティ事業はIPOで人気があり、業績が好調に推移していることもプラスに働きそうです。

よって、ユナイトアンドグロウのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。

ユナイトアンドグロウIPOは、BuySell TechnologiesJTOWERとの3社同時上場ですが、それでも公開価格の2倍を上回る高い初値が付くと予想しています。

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ユナイトアンドグロウIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ユナイトアンドグロウIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨むつもりです。主幹事のSMBC日興証券をはじめ、SBI証券マネックス証券などの平幹事も全て申し込んで当選を狙いたいと思います。

ユナイトアンドグロウIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
マネックス証券BB参加
岩井コスモ証券BB参加
丸三証券BB参加
エース証券口座なし

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