ユーザベース(3966)IPOの仮条件が決定しました。ユーザベースIPOは、投資家の関心がJR九州(九州旅客鉄道)IPOに集まっている中での新規上場なので、少し厳しそうな印象です。
また、直近のKHネオケムIPOとマーキュリアインベストメントIPOが苦戦しそうなので、その悪い流れを引き継いでしまう可能性もありますね。
ユーザベースIPOの基本情報
ユーザベースIPOの仮条件
2,190円~2,510円
ユーザベースIPOの仮条件は、想定価格の2,510円を上限に下方へ大きく拡げたレンジになっています。ユーザベースIPOは、思っていたよりも弱気な仮条件になってしまったので、さらに悩ましい状況になってしまいました。
にほんブログ村でも、悩まれている方が多そうですが、個人的には資金に余裕があれば参加しても良いかなと考えています。
ユーザベースIPOの初値予想
2,600円⇒2,760円 (想定価格比:+250円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,610円~3,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,510円~3,000円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:2,800円~3,200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,800円)
ユーザベースIPOの初値は、IPO向きの事業内容という点から、公開価格をわずかに上回ると予想しています。
ただし、ユーザベースIPOは、規模の大きさ(吸収金額21.3億円)、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株の多さ、JR九州IPOとBB(ブックビルディング)期間が重なっていることなど、需給面での不安要素も多いため、公開価格を割れる可能性もゼロではありませんね。
ユーザベースIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 | 幹事証券 | マネックス証券 SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 野村証券 大和証券 SBI証券 カブドットコム証券 松井証券 |
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ユーザベースIPOでは、主幹事のみずほ証券を中心に、マネックス証券、SMBC日興証券、SBI証券は押さえておきたいところです。また、カブドットコム証券と松井証券が委託幹事入りしています。
IPOでは、出来るだけ多くの証券会社に申し込むことが、当選確率のアップにつながりますので、まだ持っていない証券口座は、早めに開設しておきましょう。
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