VALUENEX(4422)IPOのBB(ブックビルディング)が、明後日(10月12日)から始まります。VALUENEXは、マザーズ、小型、IT関連と初値高騰の条件が揃っているので、かなりの人気を集めると思います。
また、VALUENEXの主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙うこともできるため、個人投資家の注目度も高そうですね。
VALUENEX(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | VALUENEX |
コード | 4422 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 大和証券 岩井コスモ証券 藍澤證券 エース証券 エイチ・エス証券 極東証券 東洋証券 むさし証券 |
上場日 | 10月30日 |
仮条件決定日 | 10月10日(1,700円~1,840円に決定) |
ブックビルディング期間 | 10月12日から10月18日まで |
公開価格決定日 | 10月19日(1,840円に決定) |
申込期間 | 10月23日から10月26日まで |
公募 | 420,000株 |
売出し | 25,000株 |
OA | 66,700株 |
吸収金額 | 7.8億円 |
時価総額 | 41.7億円 |
想定価格 | 1,520円→公開価格:1,840円 |
初値価格 | 4,300円 |
VALUENEX(4422)IPOの事業内容
VALUENEXは、創業者で社長である中村達生氏が独自に開発したアルゴリズムを基盤にしたビッグデータの解析ツールの提供(ASPサービス)と,それを用いたコンサルティングサービス及びレポート販売など、ひとつのアルゴリズムから派生したアルゴリズム事業を展開しています。
ASPサービスでは、特許専用の解析ツール「TechRadar(テックレーダー)」と、多種多様なテキスト文章情報を解析対象とする解析ツール「DocRadar(ドックレーダー)」を提供しています。
VALUENEXのASPサービス概要
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コンサルティングサービスでは、解析結果の読み解き結果を求められた場合、それをTechRadar(テックレーダー)とDocRadar(ドックレーダー)を用いたコンサルティングという形で提供しています。
レポート販売では、TechRadar(テックレーダー)とDocRadar(ドックレーダー)を用いて解析レポートを作成し、日本経済新聞社の運営する日経テレコムのサイトを通じて販売したり、顧客に直接提供したりしています。
VALUENEX(4422)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
VALUENEX(4422)IPOの売上は好調に推移していますが、利益はかなりバラついています。ただ、利益も急激に伸びてきているようなので、今後の成長性も期待できそうです。
VALUENEXのIPO評価
VALUENEXは、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株の多さが気になりますが、マザーズへの単独上場で規模(吸収金額7.8億円)も小さいため、それでも間違いなく人気化すると思います。
また、VALUENEXはIPOで人気のビッグデータやAI(人工知能)というテーマ性でも関心を集めそうです。
よって、VALUENEXのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。VALUENEX(4422)IPOは、初日値付かずも想定される強い初値形成になると予想しています。
VALUENEX(4422)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
VALUENEX(4422)IPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨む予定です。主幹事がSBI証券なので、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙う手もありますが、締切り直前まで悩んで決めるつもりです。
SBI証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
大和証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
藍澤證券 | 口座なし |
エース証券 | 口座なし |
エイチ・エス証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
むさし証券 | BB参加 |
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