ベルトラ(7048)IPOのBB(ブックビルディング)が、12月6日から始まります。ベルトラは手の出しやすい価格で、さほど規模も大きくないため、それなりに注目されているようです。
ただ、ベルトラは人気化必至のリンクを含む3社同時上場になるので、やや影響を受けるかもしれませんね。
ベルトラ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ベルトラ |
コード | 7048 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 SBI証券 みずほ証券 マネックス証券 松井証券 |
上場日 | 12月25日 |
仮条件決定日 | 12月4日(360円~384円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月6日から12月12日まで |
公開価格決定日 | 12月13日(384円に決定) |
申込期間 | 12月14日から12月19日まで |
公募 | 1,500,000株 |
売出し | 1,620,000株 |
OA | 468,000株 |
吸収金額 | 12.9億円 |
時価総額 | 101.2億円 |
想定価格 | 360円→公開価格:384円 |
初値価格 | 514円 |
ベルトラIPOの事業内容
ベルトラは、国内及び世界145ヶ国の現地体験型オプショナルツアー専門のオンライン予約サイト「VELTRA(ベルトラ)」を運営している企業です。
VELTRA(ベルトラ)は、日本語、英語、中国語、韓国語の4言語に対応したウェブサイトを展開しており、観光ツアー、文化体験、グルメツアー、ショー・エンターテインメント、美術館・博物館、クルーズ、レストラン、スパ・エステ、ゴルフ、マリーンスポーツなど幅広い現地体験ツアー商品を提供しています。
また、VELTRA(ベルトラ)は予約の機会提供だけではなく、旅先での文化や言語の壁などの不安、それらの心理的バリアを排除することで、安心して旅行できる状況を提供するために、カスタマーサポートを東京、ホノルル、ロンドン、マニラとグローバルに設置しており、365日体制で英・日・中・韓の言語をサポートしています。
ベルトラIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ベルトラIPOの営業収益は順調に伸びていますが、利益はかなりバラついていますね。
ベルトラのIPO評価
ベルトラは3社同時上場ですが、買いやすい価格(360円)で規模(吸収金額12.9億円)も大きいというほどではないため、それなりの人気を集めると思います。
また、オプショナルツアーに特化した業態はユニークで、業績も好調なことから、一定の評価を得られそうです。
よって、ベルトラのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。ベルトラIPOは、公開価格の1.5倍から2倍程度の初値が付くと予想しています。
ベルトラIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ベルトラIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込む予定です。主幹事の野村證券は300株配分なので、当選できれば、低価格でもそれなりの利益が得られるかもしれませんね。
野村證券 (主幹事) | BB参加 |
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SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
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